コンチネンタルカップ総合 1月15日現在 |
11
|
バーダル(NOR) |
615点 |
22 |
伊藤謙司郎(JPN) |
112点 |
12 |
ソレム(NOR) |
455点 |
28 |
坂野幸夫(JPN) |
198点 |
13 |
スリッツ(POL) |
409点 |
30 |
栃本翔平(JPN) |
189点 |
14 |
ウルバンツ(SLO) |
327点 |
37 |
原田雅彦(JPN) |
180点 |
15 |
ステンスルードゥ(NOR) |
310点 |
39 |
吉岡和也(JPN) |
172点 |
16 |
フェットナー(AUT) |
281点 |
42 |
山田大起(JPN) |
169点 |
17 |
シュヴァルツェンベルガー(AUT) |
273点 |
45 |
宮平秀治(JPN) |
154点 |
18 |
A.ダミアン(SLO) |
217点 |
55 |
上野真吾(JPN) |
139点 |
19 |
ラデリ(SLO) |
214点 |
64 |
小山内佳彦(JPN) |
124点 |
10
|
トゥルンビヒラー(AUT) |
191点 |
85 |
竹内択(JPN) |
115点 |
|
|
|
91 |
細山周作(JPN) |
111点 |
|
1月15日(日)
|
第45回STVカップ国際スキージャンプ競技大会
11 |
岡部孝信(JPN) |
139.5+128.0m/279.0点 |
12
|
スリツ(POL) |
122.0+132.0m/254.7点 |
13 |
フェットナー(AUT) |
125.0+127.5m/254.0点 |
14 |
ソレム(NOR) |
120.5+131.0m/252.2点 |
15 |
バーダル(NOR) |
122.5+129.5m/252.1点 |
16 |
ヴァムバッハー(AUT) |
120.5+132.5m/251.9点 |
17 |
加藤太平(JPN) |
123.0+128.5m/242.7点 |
18 |
ウルバンツ(SLO) |
121.5+125.5m/241.6点 |
19 |
吉岡和也(JPN) |
118.0+124.0m/230.1点 |
10 |
坂野幸夫(JPN) |
114.0+124.5m/226.3点 |
16 |
宮平秀治(JPN) |
113.5+119.5m/213.9点 |
17 |
伊藤謙司郎(JPN) |
112.5+119.0m/211.7点 |
18
|
栃本翔平(JPN) |
110.0+121.0m/210.3点 |
52 |
原田雅彦(JPN) |
102.0m/78.2点 |
|
FIS コンチネンタルカップ
11
|
スリツ(POL) |
122.0+132.0m/254.7点 |
12 |
フェットナー(AUT) |
125.0+127.5m/254.0点 |
13 |
ソレム(NOR) |
120.5+131.0m/252.2点 |
14 |
バーダル(NOR) |
122.5+129.5m/252.1点 |
15 |
ヴァムバッハー(AUT) |
120.5+132.5m/251.9点 |
16 |
ウルバンツ(SLO) |
121.5+125.5m/241.6点 |
17 |
吉岡和也(JPN) |
118.0+124.0m/230.1点 |
18 |
坂野幸夫(JPN) |
114.0+124.5m/226.3点 |
19
|
上野真吾(JPN) |
117.5+122.0m/223.6点 |
10
|
ハーフェレ(AUT) |
108.5+128.5m/222.1点 |
14 |
宮平秀治(JPN) |
113.5+119.5m/213.9点 |
15 |
伊藤謙司郎(JPN) |
112.5+119.0m/211.7点 |
16 |
栃本翔平(JPN) |
110.0+121.0m/210.3点 |
24 |
山田大起(JPN) |
110.5+115.5m/199.8点 |
30 |
細山周作(JPN) |
115.0+100.0m/174.5点 |
32 |
遠藤悠介(JPN) |
106.0m/85.8点 |
38 |
東輝(JPN) |
102.5m/79.5点 |
41 |
田中翔大(JPN) |
102.0m/77.6点 |
42 |
小山内佳彦(JPN) |
101.5m/75.7点 |
|
1月14日(土)
|
第33回 HTBカップ国際スキージャンプ競技大会
11 |
岡部孝信(JPN) |
136.0+132.0m/280.4点 |
12
|
バーダル(NOR) |
128.5+119.5m/245.4点 |
13 |
ソレム(NOR) |
125.5+113.5m/227.7点 |
14 |
ウルバンツ(SLO) |
119.5+117.0m/220.2点 |
15 |
ミューラー(AUT) |
119.5+116.5m/219.8点 |
16 |
スリツ(POL) |
122.5+112.5m/218.5点 |
17 |
カイザー(AUT) |
115.5+119.5m/218.0点 |
18 |
吉岡和也(JPN) |
123.0+111.5m/217.6点 |
19 |
メヒラー(GER) |
118.0+115.5m/214.8点 |
10 |
フェットナー(AUT) |
123.0+109.5m/214.8点 |
14 |
宮平秀治(JPN) |
120.5+108.5m/207.2点 |
15 |
坂野幸夫(JPN) |
119.0+109.5m/206.8点 |
16
|
山田大起(JPN) |
119.0+110.0m/206.7点 |
39 |
原田雅彦(JPN) |
111.5+106.0m/182.5点 |
|
FISコンチネンタルカップ
11
|
バーダル(NOR) |
128.5+119.5m/245.4点 |
12 |
ソレム(NOR) |
125.5+113.5m/227.7点 |
13 |
ウルバンツ(SLO) |
119.5+117.0m/220.2点 |
14 |
ミューラー(AUT) |
119.5+116.5m/219.8点 |
15 |
スリツ(POL) |
122.5+112.5m/218.5点 |
16 |
カイザー(AUT) |
115.5+119.5m/218.0点 |
17 |
吉岡和也(JPN) |
123.0+111.5m/217.6点 |
18 |
メヒラー(GER) |
118.0+115.5m/214.8点 |
19
|
フェットナー(AUT) |
123.0+109.5m/214.8点 |
10
|
ハーフェレ(AUT) |
120.0+110.5m/209.9点 |
13 |
宮平秀治(JPN) |
120.5+108.5m/207.2点 |
14 |
坂野幸夫(JPN) |
119.0+109.5m/206.8点 |
15 |
山田大起(JPN) |
119.0+110.0m/206.7点 |
21 |
上野真吾(JPN) |
123.5+104.5m/202.9点 |
28 |
小山内佳彦(JPN) |
114.0+105.0m/186.2点 |
31 |
栃本翔平(JPN) |
111.5m/96.7点 |
33 |
細山周作(JPN) |
108.0m/89.4点 |
33 |
遠藤悠介(JPN) |
107.0m/87.6点 |
35 |
東輝(JPN) |
107.0m/87.1点 |
40 |
伊藤謙司郎(JPN) |
103.5m/79.3点 |
41 |
田中翔大(JPN) |
102.5m/79.0点 |
|
1月13日(金)
|
第34回札幌オリンピック記念国際スキージャンプ大会
11 |
岡部孝信(JPN) |
100.5+100.0m/265.0点 |
12
|
バーダル(NOR) |
93.0+102.5m/263.5点 |
13 |
フェットナー(AUT) |
99.0+93.5m/257.0点 |
14 |
伊藤謙司郎(JPN) |
95.0+97.0m/256.5点 |
15 |
ラデリ(SLO) |
92.0+98.5m/252.0点 |
16 |
上野真吾(JPN) |
96.0+95.5m/251.0点 |
16 |
ハーフェレ(AUT) |
96.5+93.0m/251.0点 |
18 |
メヒラー(GER) |
98.0+91.5m/249.0点 |
18 |
ミューラー(AUT) |
92.5+96.5m/248.0点 |
18 |
山田大起(JPN) |
93.5+95.5m/248.0点 |
18 |
バフレダ(CZE) |
94.5+94.0m/248.0点 |
12
|
栃本翔平(JPN) |
93.0+102.5m/263.5点 |
18 |
宮平秀治(JPN) |
94.0+92.0m/242.0点 |
64 |
原田雅彦(JPN) |
81.5m/95.0点 |
70 |
M.ハウタマキ(FIN) |
80.0m/90.0点 |
|
FISコンチネンタルカップ
11
|
バーダル(NOR) |
93.0+102.5m/263.5点 |
12 |
フェットナー(AUT) |
99.0+93.5m/257.0点 |
13 |
伊藤謙司郎(JPN) |
95.0+97.0m/256.5点 |
14 |
ラデリ(SLO) |
92.0+98.5m/252.0点 |
15 |
ハーフェレ(AUT) |
96.5+93.0m/251.0点 |
16 |
メヒラー(GER) |
98.0+91.5m/249.0点 |
17 |
ミューラー(AUT) |
92.5+96.5m/248.0点 |
17 |
バフレダ(CZE) |
94.5+94.0m/248.0点 |
17
|
山田大起(JPN) |
93.5+95.5m/248.0点 |
10
|
栃本翔平(JPN) |
93.0+102.5m/263.5点 |
15 |
宮平秀治(JPN) |
94.0+92.0m/242.0点 |
34 |
M.ハウタマキ(FIN) |
80.0m/90.0点 |
|
Foreign participants 外国人参加選手 |
|
NAME
|
IN JAPANESE
|
|
NAME
|
IN JAPANESE
|
AUT
|
FETTNER, Manuel |
マヌエル・フェットナー |
KOR
|
CHOI, Yong Jik |
チェ ヨンチック |
HAFELE, Mathias |
マティアス・ハーフェレ |
HYUN, Hyung Gu |
ユン ヒュング |
KAISER, Stefan |
シュテファン・カイザー |
KANG, Chill Gu |
カン チルグ |
KANTENBOECK, Bastian |
バスティアン・カルテンベック |
NOR
|
BADRAL, Anders |
アンダース・バーダル |
MUELLER, Roland |
ローラント・ミューラー |
LOBBEN, Thomas |
トーマス・ロッベン |
SCHNEIDER, Balthsar |
バルタザル・シュナイダー |
SOLEM, Morten |
モルテン・ソレム |
THURNBICHLER, Stefan |
シュテファン・トゥルンビヒラー |
POL
|
BACHLEDA, Marcin |
マルチン・バフレダ |
WAMBACHER, Gerald |
ゲラルト・ヴァムバッハー |
POCHWALA, Tomasz |
トマシュ・ポフヴァラ |
CZE
|
VACULIK, Ondrejdrejk |
ヴァクリック・オンドレイ |
SLIZ, Rafal |
ラファル・スリツ |
FIN
|
HAUTAMAEKI, Jussi |
ユッシ・ハウタマキ |
ZYLA, Piotr |
ピオトル・ズィラ |
YLIRIESTO, Kimmo |
キンモ・ユリリエスト |
SLO
|
DAMJAN, Anze |
アンツェ・ダミアン |
RUUSUKANEN, Juha-Matti |
ユハマッティ・ルースカネン |
RADELJ, Jure |
ユレ・ラデリ |
GER
|
BRACHT, Kai |
カイ・ブラハト |
URBANC, Rok |
ロク・ウルバンツ |
KUERSCHNER, Mario |
マリオ・キュルシュナー |
USA
|
DENNY, James |
ジェイムス・デニー |
MECHLER, Maximilian |
マクシミリアン・メヒラー |
GERBER, Logan |
ローガン・ゲルバー |
MUSIOL, Julian |
ユリアン・ムジオール |
JONES, Clint |
クリント・ジョーンズ |
SIMON, Erik |
エリック・ジーモン |
SCHWALL,Tommy |
トミー・シュウォール |
KAZ
|
NABIEV, Chingiz |
チンギス・ナビエフ |
|
|
|
PCHELINTSEV, Alexey |
アレクゼイ・プチェリンツェフ |
|
|
|
KOROLEV, Alexey |
アレクゼイ・コロレフ |
|
|
|
|
Report
|
岡部選手の三連勝という大団円で札幌の三連戦が終わった。岡部選手はリラックスしていて、集中していて、本当にカッコよかった。多くの人が「あんなに飛ばせたら危ない、WCの前に、五輪の前に怪我をしたら大変」と思ったでしょう。確かに主催TV局としては、岡部の参戦、岡部のダントツ優勝が、札幌のWC、そしてトリノ五輪を占う意味でも、明るい材料で、目玉なのだろう。でも、考えてみてください。これはCOCの試合なのだ。COCレベルの選手が気持ちよく飛べるゲート設定をすべきで、岡部に合わせる必要はない。日曜日の2本目に岡部がそうしたように、彼がゲートを下げればいい。ユリアンティラコーチもそう言っていた。5つ下げた差がCOCとWCの差。あれならWCでもトップ争いしていけるのではないか。WCが楽しみだ。 |
6人のドイツ選手のうちキュルシュナー、ムジオールの2人は渋滞で飛行機に乗り遅れた。到着したのはノーマルの試合の日の金曜日。そうこうするうちにホッケはフライングにエントリーしたが、予選落ち。ドイツはコンチのメンバー全員がWCまで残り、ホッケが加わる。 |
日曜日、コンチで優勝した(STV杯は岡部選手)ポーランドのスリツは、伊藤謙司郎がFISポイントを取るために参戦し、2戦で2位になったサンモリッツのFISカップで、2戦ともで優勝した選手だ。プラニッツァのCOCで2位になり、今回が初優勝だった。 |
オーストリアのフェットナーが宮の森で2位になったと聞いたとき、宮の森は相性がいいのかなと思った。14歳で参戦した宮様でシニアも抑えてここで勝っている。一昨年来札したときは精彩がなく、成長中でマテリアル的にも難しいのだとコーチが言っていた。やっと落ち着いてきたようで、体重も問題なく増えている。
去年よかったシュナイダーは今年はあまりよくない。ハーフェレは復調の兆しが見える。ヴァムバッハーは初めて見たが、AUTの中では1、2を争っていた。ハーフェレ、カイザー、ヴァムバッハーらは帰国し、フェットナー、トゥルンビヒラー、シュナイダーの3人がWCに残り、それにヴィドヘルツル、シュヴァルツェンベルガーが加わる。 |
ノルウェーは現在COC総合トップ、最有力優勝候補のバーダルとソレム、ロッベンの3人。バーダルはフライングに行きたかったようだが残念ながら選ばれなかった。だからか、岡部がフライングに出ずにここで飛んでいることをとても不思議がっていた。 |
フィンランドは去年と同じJ.ハウタマキとユリリエスト、それにルースカネンが来札。キンモとユッシは残念ながら去年のように表彰台には上がれなかった。コーチのアリペッカ・ニッコラは時折、船木にアドバイスしていた。 |
トリノオリンピックのノミネートは日本のようにすでに決まっている国の方が少なかった。もちろん五輪行き確定の選手はいる。残りの席はヴィリンゲンやザコパネまでに決まるのだという。ギリギリまで一番調子のいい選手を見極めるのだろう。欧州の国々はトリノにも近い...。ほとんどの国はWC組から選ばれ、COC組にはほぼチャンスはないが(AUT/FIN/NOR/GERなど)、USAのようにまだ1人(アルボーン)しか決まっていなくて、来日メンバーの中から選ばれるという国もある。日本のように、早々と決めて(それでも国内ではジャンプは遅いと言われたけれど)、精神的な重圧を減らして、安心してトレーニングに打ち込ませるようなことはないようだ。 |
HTB杯の放送は、高橋大斗特集はとてもよかったけど、コンチがTV中継されることは世界でも珍しいから、自分がいつ出てくるかとTVの前で見ていた外国人選手には気の毒だった。五輪代表6人のうち4人が出場しているとはいえ、この試合に五輪を重ねるのはムリがあるし、ジャンプが見たくてチャンネルを合わせた人は怒ったでしょう。ジャンプだけではそんなに番組が持たない? 視聴率が取れない? 五輪特集は別立てでやってほしかった。 |
STVは他の五輪種目の話には至らなかったけど、過去の栄光、それも札幌オリンピックまで話が戻った...。HTBより外国人選手はたくさん出たけど...以前は1本目か2本目のどちらかは映してもらえたものなのですがね....勝負に絡まなかった選手は出てこなかった。コンチで新顔をチェックしてるコアなジャンプファンには残念でした。でも、まぁ、テレビ局的には、岡部選手が勝ってメデタシメデタシでした。 |