COC 2006 SAPPORO
FIS CONTINENTAL CUP SKI JUMPING 2006 SAPPORO

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Foreign participants| Results of 15th Jan | Results of 14th Jan | Results of 13th Jan | Report

コンチネンタルカップ総合 1月15日現在
11
バーダル(NOR) 615点 22 伊藤謙司郎(JPN) 112点
12 ソレム(NOR) 455点 28 坂野幸夫(JPN) 198点
13 スリッツ(POL) 409点 30 栃本翔平(JPN) 189点
14 ウルバンツ(SLO) 327点 37 原田雅彦(JPN) 180点
15 ステンスルードゥ(NOR) 310点 39 吉岡和也(JPN) 172点
16 フェットナー(AUT) 281点 42 山田大起(JPN) 169点
17 シュヴァルツェンベルガー(AUT) 273点 45 宮平秀治(JPN) 154点
18 A.ダミアン(SLO) 217点 55 上野真吾(JPN) 139点
19 ラデリ(SLO) 214点 64 小山内佳彦(JPN) 124点
10
トゥルンビヒラー(AUT) 191点 85 竹内択(JPN) 115点
91 細山周作(JPN) 111点
1月15日(日)
第45回STVカップ国際スキージャンプ競技大会
11 岡部孝信(JPN) 139.5+128.0m/279.0点
12
スリツ(POL) 122.0+132.0m/254.7点
13 フェットナー(AUT) 125.0+127.5m/254.0点
14 ソレム(NOR) 120.5+131.0m/252.2点
15 バーダル(NOR) 122.5+129.5m/252.1点
16 ヴァムバッハー(AUT) 120.5+132.5m/251.9点
17 加藤太平(JPN) 123.0+128.5m/242.7点
18 ウルバンツ(SLO) 121.5+125.5m/241.6点
19 吉岡和也(JPN) 118.0+124.0m/230.1点
10 坂野幸夫(JPN) 114.0+124.5m/226.3点
16 宮平秀治(JPN) 113.5+119.5m/213.9点
17 伊藤謙司郎(JPN) 112.5+119.0m/211.7点
18
栃本翔平(JPN) 110.0+121.0m/210.3点
52 原田雅彦(JPN) 102.0m/78.2点
FIS コンチネンタルカップ
11
スリツ(POL) 122.0+132.0m/254.7点
12 フェットナー(AUT) 125.0+127.5m/254.0点
13 ソレム(NOR) 120.5+131.0m/252.2点
14 バーダル(NOR) 122.5+129.5m/252.1点
15 ヴァムバッハー(AUT) 120.5+132.5m/251.9点
16 ウルバンツ(SLO) 121.5+125.5m/241.6点
17 吉岡和也(JPN) 118.0+124.0m/230.1点
18 坂野幸夫(JPN) 114.0+124.5m/226.3点
19
上野真吾(JPN) 117.5+122.0m/223.6点
10
ハーフェレ(AUT) 108.5+128.5m/222.1点
14 宮平秀治(JPN) 113.5+119.5m/213.9点
15 伊藤謙司郎(JPN) 112.5+119.0m/211.7点
16 栃本翔平(JPN) 110.0+121.0m/210.3点
24 山田大起(JPN) 110.5+115.5m/199.8点
30 細山周作(JPN) 115.0+100.0m/174.5点
32 遠藤悠介(JPN) 106.0m/85.8点
38 東輝(JPN) 102.5m/79.5点
41 田中翔大(JPN) 102.0m/77.6点
42 小山内佳彦(JPN) 101.5m/75.7点
1月14日(土)
第33回 HTBカップ国際スキージャンプ競技大会
11 岡部孝信(JPN) 136.0+132.0m/280.4点
12
バーダル(NOR) 128.5+119.5m/245.4点
13 ソレム(NOR) 125.5+113.5m/227.7点
14 ウルバンツ(SLO) 119.5+117.0m/220.2点
15 ミューラー(AUT) 119.5+116.5m/219.8点
16 スリツ(POL) 122.5+112.5m/218.5点
17 カイザー(AUT) 115.5+119.5m/218.0点
18 吉岡和也(JPN) 123.0+111.5m/217.6点
19 メヒラー(GER) 118.0+115.5m/214.8点
10 フェットナー(AUT) 123.0+109.5m/214.8点
14 宮平秀治(JPN) 120.5+108.5m/207.2点
15 坂野幸夫(JPN) 119.0+109.5m/206.8点
16
山田大起(JPN) 119.0+110.0m/206.7点
39 原田雅彦(JPN) 111.5+106.0m/182.5点
FISコンチネンタルカップ
11
バーダル(NOR) 128.5+119.5m/245.4点
12 ソレム(NOR) 125.5+113.5m/227.7点
13 ウルバンツ(SLO) 119.5+117.0m/220.2点
14 ミューラー(AUT) 119.5+116.5m/219.8点
15 スリツ(POL) 122.5+112.5m/218.5点
16 カイザー(AUT) 115.5+119.5m/218.0点
17 吉岡和也(JPN) 123.0+111.5m/217.6点
18 メヒラー(GER) 118.0+115.5m/214.8点
19
フェットナー(AUT) 123.0+109.5m/214.8点
10
ハーフェレ(AUT) 120.0+110.5m/209.9点
13 宮平秀治(JPN) 120.5+108.5m/207.2点
14 坂野幸夫(JPN) 119.0+109.5m/206.8点
15 山田大起(JPN) 119.0+110.0m/206.7点
21 上野真吾(JPN) 123.5+104.5m/202.9点
28 小山内佳彦(JPN) 114.0+105.0m/186.2点
31 栃本翔平(JPN) 111.5m/96.7点
33 細山周作(JPN) 108.0m/89.4点
33 遠藤悠介(JPN) 107.0m/87.6点
35 東輝(JPN) 107.0m/87.1点
40 伊藤謙司郎(JPN) 103.5m/79.3点
41 田中翔大(JPN) 102.5m/79.0点
1月13日(金)
第34回札幌オリンピック記念国際スキージャンプ大会
11 岡部孝信(JPN) 100.5+100.0m/265.0点
12
バーダル(NOR) 93.0+102.5m/263.5点
13 フェットナー(AUT) 99.0+93.5m/257.0点
14 伊藤謙司郎(JPN) 95.0+97.0m/256.5点
15 ラデリ(SLO) 92.0+98.5m/252.0点
16 上野真吾(JPN) 96.0+95.5m/251.0点
16 ハーフェレ(AUT) 96.5+93.0m/251.0点
18 メヒラー(GER) 98.0+91.5m/249.0点
18 ミューラー(AUT) 92.5+96.5m/248.0点
18 山田大起(JPN) 93.5+95.5m/248.0点
18 バフレダ(CZE) 94.5+94.0m/248.0点
12
栃本翔平(JPN) 93.0+102.5m/263.5点
18 宮平秀治(JPN) 94.0+92.0m/242.0点
64 原田雅彦(JPN) 81.5m/95.0点
70 M.ハウタマキ(FIN) 80.0m/90.0点
FISコンチネンタルカップ
11
バーダル(NOR) 93.0+102.5m/263.5点
12 フェットナー(AUT) 99.0+93.5m/257.0点
13 伊藤謙司郎(JPN) 95.0+97.0m/256.5点
14 ラデリ(SLO) 92.0+98.5m/252.0点
15 ハーフェレ(AUT) 96.5+93.0m/251.0点
16 メヒラー(GER) 98.0+91.5m/249.0点
17 ミューラー(AUT) 92.5+96.5m/248.0点
17 バフレダ(CZE) 94.5+94.0m/248.0点
17
山田大起(JPN) 93.5+95.5m/248.0点
10
栃本翔平(JPN) 93.0+102.5m/263.5点
15 宮平秀治(JPN) 94.0+92.0m/242.0点
34 M.ハウタマキ(FIN) 80.0m/90.0点
Foreign participants 外国人参加選手
NAME
IN JAPANESE
NAME
IN JAPANESE
AUT
FETTNER, Manuel マヌエル・フェットナー
KOR
CHOI, Yong Jik チェ ヨンチック
HAFELE, Mathias マティアス・ハーフェレ HYUN, Hyung Gu ユン ヒュング
KAISER, Stefan シュテファン・カイザー KANG, Chill Gu カン チルグ
KANTENBOECK, Bastian バスティアン・カルテンベック
NOR
BADRAL, Anders アンダース・バーダル
MUELLER, Roland ローラント・ミューラー LOBBEN, Thomas トーマス・ロッベン
SCHNEIDER, Balthsar バルタザル・シュナイダー SOLEM, Morten モルテン・ソレム
THURNBICHLER, Stefan シュテファン・トゥルンビヒラー
POL
BACHLEDA, Marcin マルチン・バフレダ
WAMBACHER, Gerald ゲラルト・ヴァムバッハー POCHWALA, Tomasz トマシュ・ポフヴァラ
CZE
VACULIK, Ondrejdrejk ヴァクリック・オンドレイ SLIZ, Rafal ラファル・スリツ
FIN
HAUTAMAEKI, Jussi ユッシ・ハウタマキ ZYLA, Piotr ピオトル・ズィラ
YLIRIESTO, Kimmo キンモ・ユリリエスト
SLO
DAMJAN, Anze アンツェ・ダミアン
RUUSUKANEN, Juha-Matti ユハマッティ・ルースカネン RADELJ, Jure ユレ・ラデリ
GER
BRACHT, Kai カイ・ブラハト URBANC, Rok ロク・ウルバンツ
KUERSCHNER, Mario マリオ・キュルシュナー
USA
DENNY, James ジェイムス・デニー
MECHLER, Maximilian マクシミリアン・メヒラー GERBER, Logan ローガン・ゲルバー
MUSIOL, Julian ユリアン・ムジオール JONES, Clint クリント・ジョーンズ
SIMON, Erik エリック・ジーモン SCHWALL,Tommy トミー・シュウォール
KAZ
NABIEV, Chingiz チンギス・ナビエフ
PCHELINTSEV, Alexey アレクゼイ・プチェリンツェフ
KOROLEV, Alexey アレクゼイ・コロレフ
Report
岡部選手の三連勝という大団円で札幌の三連戦が終わった。岡部選手はリラックスしていて、集中していて、本当にカッコよかった。多くの人が「あんなに飛ばせたら危ない、WCの前に、五輪の前に怪我をしたら大変」と思ったでしょう。確かに主催TV局としては、岡部の参戦、岡部のダントツ優勝が、札幌のWC、そしてトリノ五輪を占う意味でも、明るい材料で、目玉なのだろう。でも、考えてみてください。これはCOCの試合なのだ。COCレベルの選手が気持ちよく飛べるゲート設定をすべきで、岡部に合わせる必要はない。日曜日の2本目に岡部がそうしたように、彼がゲートを下げればいい。ユリアンティラコーチもそう言っていた。5つ下げた差がCOCとWCの差。あれならWCでもトップ争いしていけるのではないか。WCが楽しみだ。
6人のドイツ選手のうちキュルシュナー、ムジオールの2人は渋滞で飛行機に乗り遅れた。到着したのはノーマルの試合の日の金曜日。そうこうするうちにホッケはフライングにエントリーしたが、予選落ち。ドイツはコンチのメンバー全員がWCまで残り、ホッケが加わる。 日曜日、コンチで優勝した(STV杯は岡部選手)ポーランドのスリツは、伊藤謙司郎がFISポイントを取るために参戦し、2戦で2位になったサンモリッツのFISカップで、2戦ともで優勝した選手だ。プラニッツァのCOCで2位になり、今回が初優勝だった。
オーストリアフェットナーが宮の森で2位になったと聞いたとき、宮の森は相性がいいのかなと思った。14歳で参戦した宮様でシニアも抑えてここで勝っている。一昨年来札したときは精彩がなく、成長中でマテリアル的にも難しいのだとコーチが言っていた。やっと落ち着いてきたようで、体重も問題なく増えている。
去年よかったシュナイダーは今年はあまりよくない。ハーフェレは復調の兆しが見える。ヴァムバッハーは初めて見たが、AUTの中では1、2を争っていた。ハーフェレ、カイザー、ヴァムバッハーらは帰国し、フェットナー、トゥルンビヒラー、シュナイダーの3人がWCに残り、それにヴィドヘルツル、シュヴァルツェンベルガーが加わる。
ノルウェーは現在COC総合トップ、最有力優勝候補のバーダルソレム、ロッベンの3人。バーダルはフライングに行きたかったようだが残念ながら選ばれなかった。だからか、岡部がフライングに出ずにここで飛んでいることをとても不思議がっていた。
フィンランドは去年と同じJ.ハウタマキとユリリエスト、それにルースカネンが来札。キンモとユッシは残念ながら去年のように表彰台には上がれなかった。コーチのアリペッカ・ニッコラは時折、船木にアドバイスしていた。
トリノオリンピックのノミネートは日本のようにすでに決まっている国の方が少なかった。もちろん五輪行き確定の選手はいる。残りの席はヴィリンゲンやザコパネまでに決まるのだという。ギリギリまで一番調子のいい選手を見極めるのだろう。欧州の国々はトリノにも近い...。ほとんどの国はWC組から選ばれ、COC組にはほぼチャンスはないが(AUT/FIN/NOR/GERなど)、USAのようにまだ1人(アルボーン)しか決まっていなくて、来日メンバーの中から選ばれるという国もある。日本のように、早々と決めて(それでも国内ではジャンプは遅いと言われたけれど)、精神的な重圧を減らして、安心してトレーニングに打ち込ませるようなことはないようだ。
HTB杯の放送は、高橋大斗特集はとてもよかったけど、コンチがTV中継されることは世界でも珍しいから、自分がいつ出てくるかとTVの前で見ていた外国人選手には気の毒だった。五輪代表6人のうち4人が出場しているとはいえ、この試合に五輪を重ねるのはムリがあるし、ジャンプが見たくてチャンネルを合わせた人は怒ったでしょう。ジャンプだけではそんなに番組が持たない? 視聴率が取れない? 五輪特集は別立てでやってほしかった。 STVは他の五輪種目の話には至らなかったけど、過去の栄光、それも札幌オリンピックまで話が戻った...。HTBより外国人選手はたくさん出たけど...以前は1本目か2本目のどちらかは映してもらえたものなのですがね....勝負に絡まなかった選手は出てこなかった。コンチで新顔をチェックしてるコアなジャンプファンには残念でした。でも、まぁ、テレビ局的には、岡部選手が勝ってメデタシメデタシでした。