》》》》Olympic Winter Games in Vancouver《《《《

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ノルディック複合 LH/10km結果+雑感・LH公式練習4
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スキージャンプ 団体戦結果+雑感・団体戦スタートリスト・LH公式練習
個人NH結果・LH予選・LH公式練習3・LH公式練習2・LH公式練習1
個人NH結果・NH予選・NH公式練習1

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆ノルディックコンバインド◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
◇◆◇2月25日(木) 個人 ラージヒル/10km デモン、アメリカ人初の複合個人金メダル◇◆◇
前半ジャンプ HS140(K/125)
11 グルーバー(AUT) 134.0/127.0 0
12 スピレーン(USA) 129.0/118.5 +0:34
13 リューナネン(FIN) 128.0/117.0 +0:41
14 ビーラー(AUT) 127.5/116.8 +0:41
15 ブロウ(FRA) 127.5/116.3 +0:43
16 デモン(USA) 127.0/115.5 +0:46
17 ルンガルディア(ITA) 126.5/114.2 +0:51
18 フラヴィ(CZE) 126.0/114.0 +0:52
19 渡部暁斗(JPN) 125.0/112.5 +0:58
10 シュテヒャー(AUT) 123.5/109.8 +1:09
10 タンデ(NOR) 123.5/109.8 +1:09
12 キルヒアイゼン(GER) 123.5/108.8 +1:13
13 ピッティン(ITA) 122.5/108.7 +1:13
14 ロドウィック(USA) 122.5/108.7 +1:13
16 マンニネン(FIN) 122.5/107.7 +1:17
28 モアン(NOR) 112.5/191.7 +2:21
29 ラミィシャプイ(FRA) 113.0/191.5 +2:22
30 小林範仁(JPN) 112.0/190.5 +2:26
31 加藤大平(JPN) 112.5/190.2 +2:27
34 湊祐介(JPN) 110.0/187.0 +2:40
40 ゴットヴァルト(AUT) 105.5/178.8 +3:13
41 フレンツェル(GER) 104.5/174.2 +3:31
44 コイヴランタ(FIN) 197.5/166.3 +4:03

暗雲立ち込めるジャンプ会場。細かい雪が降ったり止んだり。それは水を含んだみぞれのような雪。ときどき雨に変わる。風は巻いているようだ。中断、再開が続く。31番スタートの渡部選手が81.5mで不時着してやっと、ジュリーはラウンドのキャンセルを決めた。

15分ほど待って11時再開予定。できるのか?! トリノ五輪を思い出す。団体戦の前半ジャンプ2本目。中断再開が繰り返され、ついに翌日に持ち越しになった

11時。条件は良くなったようには見えないが、ゲートを、1つ下
げて、再開。雪で助走スピードが出なそうだから、上げると思ったが。

日本人、湊109.5→110.0m、加藤106.5→112.5m、小林106.0→112.0m、特に渡部81.5→125.0m、リューナネン109.5→128.0m、グルーバー111.5→134.0m、ビーラー95.0→127.5mは、飛び直して、大幅に距離を伸ばした。

順を追う毎に雪が激しくなってきているように見える。WCランキング上位、40番以降。とくに最後の2人、ゴットヴァルトとラミィシャプイはひどかった。ゴットヴァルトのときは雪が彼の後方から斜めに降っているのが見てとれる。100mちょいに終わって、彼はジャンプは得意じゃないから、条件も悪かったろうけど、こんなもんだと思われがち。でも、次のラミィシャプイが113っていうのはどう見てもおかしい。試技でも130越えのジャンプをしているのに。

遂行に何を今さら焦ったのか。待てば待つほどインランが詰まり、また仕切直しになりそうだから? あれはゲートを外させて待たせてテストジャンパー入れるべき状況でしょ。もしくはキャンセル。
後半のスタートリストを眺め、溜息をつく。あ〜あ。こりゃあ、アメリカだな...。暁斗くんのスーパーランに期待。マリオも1分差じゃ、よくて銅だよね。
後半クロスカントリー10km
11 デモン(USA) 115.5(6) +0:46 24:46.9(2) 25:32.9
12 スピレーン(USA) 118.5(2) +0:34 25:02.9(7) +4.0
13 B.グルーバー(AUT) 127.0(1) +0:00 25:43.7(19) +10.8
14 マンニネン(FIN) 107.7(16) +1:17 24:49.0(4) +33.1
15 フラヴィ(CZE) 114.0(8) +0:52 25:14.9(9) +34.0
16 タンデ(AUT) 109.8(10) +1:09 25:02.2(6) +38.6
17 ピッティン(ITA) 108.7(13) +1:13 25:00.6(5) +40.7
18 シュテヒャー(AUT) 109.8(10) +1:09 25:12.1(8) +46.7
19 渡部暁斗(JPN) 112.5(9) +0:58 25:23.7(11) +48.8FF
10 ビーラー(AUT) 116.8(4) +0:41 25:40.7(18) +48.8FF
12 リューナネン(FIN) 117.0(3) +0:41 26:00.9(25) +1:08.0
13 ロドウィック(USA) 108.7(14) +1:13 25:30.2(14) +1:10.3
15 モアン(NOR) 191.7(28) +2:21 24:48.9(3) +1:37.0
17 ゴットヴァルト(AUT) 178.8(40) +3:13 24:29.4(1) +2:09.5
18 ラミィシャプイ(FRA) 191.5(29) +2:22 25:22.6(10) +2:11.7
20 キルヒアイゼン(GER) 108.8(12) +1:13 26:33.5(37) +2:13.6
26 湊祐介(JPN) 187.0(34) +2:40 25:30.0(13) +2:37.1
27 小林範仁(JPN) 190.5(30) +2:26 26:00.1(23) +2:53.2
29 エーデルマン(GER) 186.3(35) +2:43 25:52.0(22) +3:02.1
30 加藤大平(JPN) 190.2(31) +2:27 26:11.0(28) +3:05.1
40 フレンツェル(GER) 174.2(41) +3:31 26:12.6(30) +4:10.7
コイヴランタ(FIN)
166.3(44)
+4:03 DNS
グルーバーの34秒のリードは心許なく。勝負は1分差以内、1分13秒あってはマンニネンの走力をしてもメダルに届くかどうかだ。スタート時から2位以下が追いついてくるのは時間の問題と思われた。グルーバーはなるべく逃げようと1人で力を使い果たさないことが上位入賞、ひいてはメダルへの鍵だろう。このとき、実は「ベルニ、せめて入賞を」と思っていた。

1周終わってトップはまだグルーバー。次にスピレーンとデモン。少し離れてリューナネン、ブロウ、ビーラー。グルーバー、4.2km地点で追いつかれる。3周目に入る。4位集団はビーラー、リューナネン、シュテヒャー、ロドウィック、タンデ、ピッティン、フラヴィ、マンニネン。ここに渡部も入っていた。マリオあたりがスパートかけたら、ついていきたい。そうすれば入賞は見える。

トップ3人の中でグルーバーの走力は明らかに劣る。さらに2人が同国人となれば、2人で金銀を分けるべく協力しやすい。グルーバーにすれば2人が先頭交代して引いてくれれば、こんなに楽なことはない、振り落とされなければ。3人が3人ともゴールスプリントに備えて力をセーブし始めたら、後続に追いつかれてしまっただろう。

4位グループとの差が意外に詰まらなかったのは、グループ内での牽制というか、引っ張ってエネルギーを使いたくないのか、一列でスピードが上がらなかったからだろう。グルーバーがトップから脱落する可能性はあったし、追いつけば3位争いできるのにだ。

デモンが抜けたのはスタジアムに入る手前。デモンかスピレーンかはわからなかったが、とにかくアメリカだ。グルーバーにはゴールスプリントする力は残っていなかった。それでももう危なげない銅メダルに暖かい気分になる。すご〜い。よくがんばった。NHでは控え。団体戦でビーラーに替わって出場し、五輪初出場で金メダル。そして個人で銅。

ジャンプでの条件の不公平さを訴えている選手がいる中で、スピレーンは「それが屋外競技だ」と言う。そうだと思う。たくさんのWCの中でそんなこともあるだろう。でもオリンピックなのだ、唯一無二の。それはないんじゃない、と思う。

2月24日(水) 公式練習4 HS140/K125 LH個人戦のメンバー
m(順位)
m(順位)
m(順位)
高橋大斗(JPN) 129.5(2) 137.0(1) 136.0(1)
湊祐介(JPN) 124.0(7) 121.5(10) 111.5(12)
コクスリエン(NOR) 117.5(13) 133.5(2) 123.0(6)
シュミード(NOR) 120.5(9) 116.0(11) 101.5(15)
ピッティン(ITA) 133.5(1)
昨日の今日の明日(?)で飛んだ選手は少なかった。
で、各チーム、エントリーを変えてきた。変わらないのはFINぐらい(ほかにいないとも言う)。AUTはクライナーをビーラーに戻す。GERはリドツェクに替えてトリノの金メダリスト、ヘティッヒ。NORはシュミードをコクスリエンに。USAはカメロータをフレッチャーに。そして日本は高橋大斗に替えて湊祐介。
◇◆◇2月23日(火) 団体戦 オーストリア、二大会連続で金メダル◇◆◇

団体戦 前半スキージャンプ HS140/K125

第1グループ
performance
Gate22
11 FIN 134.2 リューナネン ●●●●●●●●●○ 138.5/134.2
12 JPN 132.2 高橋大斗 ●●●●●●●○○○ 136.5/132.2
13 USA 122.3 B.カメロータ ●●●●●●○○○○ 133.5/122.3
14 AUT 121.1 シュテヒャー ●●●●●●●○○○ 130.5/121.1
15 FRA 117.7 ブロウ ●●●●●●●●○○ 128.5/117.7
16 NOR 117.0 リアン ●●●●●●●●●○ 128.0/117.0
19 GER 109.0 エーデルマン ●●●●●●●●●○ 123.0/109.0
リューナネン(ライナネンではない。NHKのFIN選手の呼び方は英語読みで統一されているようで、おかしい)は楽天イーグルスの田中ま〜くんに似ている、といつも思う。
ドイツ、エーデルマン、大ブレーキ。五輪前の最終戦、ゼーフェルトで着地で転倒していた。その影響があるんだろうか。
シュテヒャーはすっかりSJもCCも両方いける人になったなぁ。
7位ITA 113.7点、8位SUI 110.3点、同点9位CZE 109.0点。
第2グループ
performance
Gate23
11 FIN 254.5 タッルス ●●●●●●●●○○ 129.5/120.3(2)
11 USA 254.5 ロドウィック ●●●●●●●●●○ 136.5/132.2(1)
13 JPN 244.2 渡部暁斗 ●●●●●●○○○○ 125.0/112.0(5)
14 AUT 236.4 クライナー ●●●●●●○○○○ 126.5/114.7(4)
15 GER 228.0 リドツェク ●●●●●●●○○○ 129.0/119.0(3)
15 FRA 228.0 ラクロワ ●●●●●○○○○○ 123.5/110.3(7)
17 NOR 222.8 シュミード ●●●●●●●○○○ 121.5/105.8(8)
名前のことばかり言って恐縮だが、NORのJan Schmidと第3グループに出てくるスイスのTommy Schmidはスイス人で実の兄弟だが、兄のヤンが国籍をNORに替えた。だからヤンがシュミードでトミーがシュミットということはない。

8位CZE 219.5点、9位SUI 215.3点、10位ITA 205.7点。
第3グループ
performance
Gate23
11 USA 378.3 デモン ●●●●●●●●○○ 131.5/123.8(3)
12 FIN 375.0 マンニネン ●●●●●○○○○○ 130.0/120.5(6)
13 AUT 367.4 グルーバー ●●●●●●●●○○ 136.0/131.0(1)
14 JPN 354.2 小林範仁 ●●●●●○○○○○ 124.0/110.0(9)
15 GER 352.5 キルヒアイゼン ●●●●●●●○○○ 132.0/124.5(2)
16 FRA 345.7 ラウート ●●●●●○○○○○ 128.5/117.7(7)
17 NOR 345.6 モアン ●●●●○○○○○○ 131.5/122.8(4)
5番スタートのマンニネンあたりから向かい風が強くなる。
比較的ジャンプが苦手な選手が集まった第3グループにジャンプの女神は手をかしたか。その中で小林選手とITAのミキエリだけがK点を越えられなかった。残念。

8位SUI 338.1点、9位CZE 332.2点、10位ITA 295.4点。
第4グループ
performance
Gate22
11 FIN 507.0 コイヴランタ ●●●●●●●●○○ 136.0/132.0(1)
12 USA 505.8 スピレーン ●●●●●●●●●○ 134.0/127.5(3)
13 AUT 479.9 ゴットヴァルト ●●●●●●●○○○ 125.0/112.5(8)
14 JPN 475.9 加藤大平 ●●●●●●●●●○ 132.5/121.7(6)
15 FRA 474.7 ラミィシャプイ ●●●●●●●●●● 135.0/129.0(2)
16 GER 473.3 フレンツェル ●●●●●●●●●○ 129.5/120.8(7)
17 NOR 468.4 タンデ ●●●●●●●●○○ 131.5/122.8(5)
ゴットヴァルトさんはなぜここのグループですか? 「走ります」のジェスチャーがなんとも。なんとか3位、メダル圏内にとどまった。

8位CZE 457.3点、9位SUI 436.6点、10位ITA 402.6点。
得点
タイム差
11 FIN 507.0 0
12 USA 505.8 +0:02
13 AUT 479.9 +0:36
14 JPN 475.9 +0:41
15 FRA 474.7 +0:43
16 GER 473.3 +0:45
17 NOR 468.4 +0:51
18 CZE 457.3 +1:06
19 SUI 436.6 +1:34
10 ITA 402.6 +2:19
》前半ジャンプ終了後のメモから《
ジャンプ1本だけって、あっちゅう間に終わるし、本当に差がつかない。
1分以内のNOR
まではメダル圏内。金メダルにだって届くかもしれない。接戦になると思う。
走れるUSAが2秒差の2位。差はあってないが如し。スタジアムを出る段階でUSがトップに立つだろう。
FINはマンニネンしか走れないし(でも同じメンバーで札幌で金を獲っている)。

問題はトリノでは明暗を分けたオーダーだが、今回はサプライズはないだろう。それより団体メンバー選出の段階で、各チーム走りを重視した編成になっているから、リレーの順番で当たり外れは少ない気がする。
天気はどうだろう。ワックスは...。雨ではないようだが、雪は湿雪だろうから、日本に有利?
寝て起きたら、ピーカンだったりして...(前半と後半の間は寝ます。それでは、お休みなさい)。

後半へ続く
後半クロスカントリー 4×5km

タイム差
第1走者
11 FIN 0 11 USA カメロータ ●●●○○○○○○○ 12:28.0(8) 12:30.0
12 USA +0:02 12 FIN リューナネン ●●●●●●○○○○ +2.6
13 AUT +0:36 13 AUT グルーバー ●●●●●●○○○○ 11:56.2(3) +3.7
14 JPN +0:41 14 FRA ラウート ●●●●●○○○○○ 11:53.3(2) +6.3
15 FRA +0:43 15 GER リドツェク ●●●●●○○○○○ 11:57.7(4) +11.2
16 GER +0:45 16 NOR シュミード ●●●●●●●●○○ 11:51.4(1) +12.4
17 NOR +0:51 17 JPN 加藤大平 ●●●●●○○○○○ 12:01.8(5) +12.8
走り出してすぐ、TOYOTAの公聴会のニュースが入る。それは今じゃなくてはいけないですか? 7時のニュースはそりゃあ大事ですよね。
画面が切り替わったら、2走へバトンタッチの場面だった。
タイム差
第2走者
11 USA 0 11 USA ロドウィック ●●●●●●●●○○ 11:52.3(2) 24:22.3
12 FIN +2.6 12 AUT クライナー ●●●●●●●●○○ 11:49.0(1) +0.4
13 AUT +3.7 13 FRA ブロウ ●●●●●○○○○○ 12:02.3(4) +16.3
14 FRA +6.3 14 GER エーデルマン ●●●●●●●●○○ 11:58.0(3) +16.9
15 GER +11.2 15 JPN 高橋大斗 ●●●●●○○○○○ 12:07.3(5) +27.8
16 NOR +12.4 16 NOR リアン ●●●●○○○○○○ 12:13.5(7) +33.6
17 JPN +12.8 17 FIN タッルス ●●●●●○○○○○ 12:46.8(10) +57.1
2走ですでにUSAとAUTがトップに出る。
一時先頭グループに加わっていたGERはエーデルマンのストックミスで後退。追走グループ(NOR、FRA、GER、JPN)についていけている高橋大斗。
タイム差
第3走者
11 USA 0 11 AUT ゴットヴァルト ●●●●●●●●●● 12:04.3(1) 36:27.0
12 AUT +0.4 12 USA スピレーン ●●●●●●●●●○ 12:18.8(3) +14.1
13 FRA +16.3 13 GER フレンツェル ●●●●●●●●○○ 12:13.6(2) +25.8
14 GER +16.9 14 FRA ラクロワ ●●●●●●●○○○ 12:34.7(5) +46.3
15 JPN +27.8 15 JPN 渡部暁斗 ●●●●●●●●○○ 12:38.3(6) +1:01.4
16 NOR +33.6 16 NOR タンデ ●●●●●●●●●○ 12:32.9(4) +1:01.8
17 FIN +57.1 17 FIN コイヴランタ ●●●●●●●●●○ 13:12.9(8) +1:08.6
3走で降雪が激しくなる。4グループの中で一番降っていた。
おそらくそのせいで徐々に差が広がる。トップはAUTとUS。2位がGERとFRA。少し遅れてJPN。渡部選手も言っているが
、ここで2位集団がばらけ、そこに付いていけなかったのが響いた。4.2km過ぎの登りでゴットヴァルトがスパート。0.4秒のビハインドから14.1秒のリードでシュテヒャーにバトンタッチ。
タイム差
第4走者
11 AUT 0 11 AUT シュテヒャー ●●●●●●●●●○ 13:04.6(5) 49:31.6
12 USA +14.1 12 USA デモン ●●●●●●●●○○ 12:55.7(1) +5.2
13 GER +25.8 13 GER キルヒアイゼン ●●●●●●●●●○ 12:58.3(4) +19.5
14 FRA +46.3 14 FRA ラミィシャプイ ●●●●●●●○○○ 12:58.1(3) +39.8
15 JPN +1:01.4 15 NOR モアン ●●●●●●●●●● 12:57.1(2) +54.3
16 NOR +1:01.8 16 JPN 小林範仁 ●●●●●●●●○○ 13:17.4(6) +1:14.2
17 FIN +1:08.6 17 FIN マンニネン ●●●●●●●●●● 13:20.8(7) +2:21.5
最終走者デモンとシュテヒャーは抜きつ抜かれつ。
解説の三ヶ田さん曰く、USの走りの方が力強い。やっぱりそうかなぁと思いつつも、まだまだマリオは行けるはず。それを確信したのは、デモンに仕掛けられても実は余裕で、下りで前に出すぎないように体を立てていたから。スタジアムに入ってマリオ、スパート!! ゴットヴァルトがリードして最終走者シュテヒャーに渡し、デモンはアンカー勝負の前にまず、追いつくのに力を使った。今季は元々あまりクロスの調子が良くないし。ゼーフェルトでマリオが勝つのを見てるし、とにかくUSに勝てたのは嬉しい。フェリックスで離し、マリオで締める。本当に黄金の並び。

USAは五輪団体戦メダルは初めて。GERはメジャー大会の団体戦で5連続銀メダルだったのが6大会目にして銅に終わった。
FINは同じメンバーで金メダルを獲った札幌WMとは何がちがったのか。札幌でFINは30秒ほどのリードでトップで走り出している。そして最後まで先頭にとどまり、最後にマンニネンが抜いた。まさにジャンプが2本だったからなのか...。
スキータイム
11 AUT 48:55.6 9+10+8+6=33
12 GER 49:06.1 9+8+8+5=30
13 FRA 49:28.4 7+7+5+5=24
14 USA 49:34.8 8+9+8+3=28
15 NOR 49:34.9 10+9+4+8=31
16 JPN 50:04.8 8+8+5+5=26
17 FIN 51:53.1 10+9+5+6=30

前半ジャンプ終了後のタイム差を入れない、4人の合計タイム。
AUTが一番早い。こんなに差がついているとは意外。
右の足し算は各選手のCCのパフォーマンス。確かにAUTが一番走力がある。
昨季のWMの団体戦でAUTはB.グルーバー、デニフル、ビーラー、シュテヒャーで5位。マリオを除いて全員、ジャンプ型。ジャンプでのリードを保てなかった。
優勝したのは日本だったが、デモンがビブを忘れてジャンプがカウントされなかったUSAがもし後半のリレーに出ていたら、結果は違ったかもしれない。

団体戦スタートリスト
1
2
3
4
12 JPN 高橋大斗
渡部暁斗
小林範仁 加藤大平
15 FIN リューナネン タッルス マンニネン コイヴランタ
16 USA B.カメロータ ロドウィック デモン スピレーン
17 NOR リアン
シュミード
モアン タンデ
18 FRA ブロウ ラクロワ ラウート
ラミィシャプイ
19 GER エーデルマン リドツェク キルヒアイゼン フレンツェル
10 AUT シュテヒャー クライナー
グルーバー
ゴットヴァルト
・参加チームは10チーム。
・後半CCのスタート順は前半SJ終了後に決める。
・AUTはジャンプのビーラーが外れた。
・各チーム、1番と4番に飛べる選手を配置しているが、AUTのみ...。
2月22日(月) 公式練習3 HS140/K125
m
G
高橋大斗(JPN) 138.5 21 11
湊祐介(JPN) 117.5 17
ブロウ(FRA) 138.0 12
ヘティッヒ(GER) 129.5 15
ラクロワ(FRA) 122.5 14
タッルス(FIN) 131.0 13
加藤大平(JPN) 130.0 14
リドツェク(GER) 132.0 19 12
小林範仁(JPN) 123.5 10
ビーラー(AUT) 125.5 18
渡部暁斗(JPN) 125.0 19
クライナー(AUT) 122.5 13
シュミード(NOR) 116.0 17
マンニネン(FIN) 119.5 15
ロドウィック(USA) 132.0 12
ピッティン(ITA) 122.0 14
デモン(USA) 130.0 14
スピレーン(USA) 117.0 16
エーデルマン(GER) 127.0 17
モアン(NOR) 123.0 11
フレンツェル(GER) 136.0 11
ゴットヴァルト(AUT) 127.5 16

2月21日(日) 公式練習2 HS140/K125
1本目m(位) 2本目m(位) 3本目m(位)
アシカイネン(FIN) 130.5(13) 123.5(26) 128.0(14)
B.カメロータ(USA) 124.5(28) 123.0(28) 120.0(37)
高橋大斗(JPN) 129.5(15) 128.5(12) 127.5(16)
フェリザ(FRA) 120.0(42) 120.0(39) 117.5(41)
リアン(NOR) 134.0(4) 130.5(6) 133.0(4)
湊祐介(JPN) 122.5(34) 120.0(39) 121.5(34)
ブロウ(FRA) 131.0(11) 127.5(14) 130.5(9)
ヘティッヒ(GER) 128.5(16) 127.5(14) 127.5(16)
ラクロワ(FRA) 121.0(39) 108.5(47) 113.5(45)
タッルス(FIN) 128.0(18) 126.5(19) 126.5(18)
加藤大平(JPN) 130.5(13) 124.5(24)
129.0(12)
リドツェク(GER) 127.5(20) 127.5(14) 125.0(23)
B.グルーバー(AUT) 137.0(1) 132.0(3) 132.5(5)
リューナネン(FIN) 136.5(2) 136.0(1) 136.5(4)
小林範仁(JPN) 124.5(28) 123.0(28) 122.0(30)
ビーラー(AUT) 131.0(11)
130.0(10)
134.5(3)
渡部暁斗(JPN) 124.5(28) 123.5(26)
123.0(26)
クライナー(AUT) 122.0(36) 121.0(34)
120.5(36)
マンニネン(FIN) 122.0(36) 120.5(36)
123.0(26)
タンデ(NOR) 133.0(7) 131.0(4) 131.5(7)
ロドウィック(USA) 127.0(23) 130.5(6)
コイヴランタ(FIN) 125.5(25) 120.5(36) 128.0(14)
ピッティン(ITA) 133.0(7)
130.5(6)
131.0(8)
デモン(USA) 127.5(20) 130.0(10) 126.5(18)
キルヒアイゼン (GER) 132.0(10) 130.5(6)
スピレーン(USA) 135.5(3) 114.0(45) 132.0(6)
シュテヒャー(AUT) 133.0(7)
131.0(4)
129.5(10)
エーデルマン(GER) 127.5(20) 125.0(22) 125.5(22)
モアン(NOR) 128.5(16) 125.0(22)
125.0(23)
フレンツェル(GER) 134.0(4) 127.5(24)
128.5(13)
ゴットヴァルト(AUT) 124.0(33) 121.5(32)
123.0(26)
ラミィシャプイ(FRA) 134.0(4) 135.0(2)
137.0(1)
ゲートは1本目が25、2本目、3本目が24。。

2月19日(金) 公式練習1 HS140/K125
1本目m(位) 2本目m(位) 3本目m(位)
高橋大斗(JPN) 127.5(15) 124.5(22) 130.0(11)
リアン(NOR) 133.5(4) 136.5(1) 139.0(2)
湊祐介(JPN) 112.0(43) 119.5(36) 125.0(22)
ブロウ(FRA) 132.0(6) 128.0(13) 135.5(6)
タッルス(FIN) 120.5(34) 133.5(4) 123.5(25)
加藤大平(JPN) 122.5(30) 130.5(9)
128.0(17)
リドツェク(GER) 131.5(9) 128.5(12) 123.5(25)
ヘア(SUI) 130.0(13) 124.5(22) 109.5(44)
B.グルーバー(AUT) 136.0(3) 126.0(17) 132.5(8)
リューナネン(FIN) 138.5(1) 129.5(11) 136.0(5)
小林範仁(JPN) 126.0(22) 117.5(39) 120.0(36)
ビーラー(AUT) 136.5(2)
118.0(38)
131.0(9)
渡部暁斗(JPN) 126.5(20) 124.5(22)
125.5(21)
クライナー(AUT) 123.5(26) 123.5(26)
122.5(29)
マンニネン(FIN) 127.5(15) 131.0(8)
119.0(38)
タンデ(NOR) 127.5(15) 133.0(6) 130.5(10)
コイヴランタ(FIN) 126.5(20) 127.5(14) 138.5(3)
ピッティン(ITA) 127.5(15)
126.0(17)
128.5(15)
キルヒアイゼン (GER) 129.0(14) 123.0(28)
127.0(19)
シュテヒャー(AUT) 130.5(11)
118.5(37)
129.0(13)
エーデルマン(GER) 132.0(6) 124.0(25) 129.5(12)
モアン(NOR) 121.0(32) 123.0(28)
124.5(24)
フレンツェル(GER) 131.0(10) 134.5(2)
137.0(4)
ゴットヴァルト(AUT) 121.0(32) 121.5(31)
134.0(7)
ラミィシャプイ(FRA) 132.5(5) 133.5(4)
141.5(1)
ゲートはすべて23。

コンバインドの次の試合は団体戦。


◇◆◇2月14日(日) 個人 HS106/10km 今季5勝のラミィシャプイ、金メダル◇◆◇

前半 HS106
11 リューナネン(FIN) 105.0/135.5 0
12 ロドウィック(USA) 101.5/127.0 +0:34
13 ビーラー(AUT) 100.5/125.0 +0:42
14 スピレーン(USA) 100.5/124.5 +0:44
15 ラミィシャプイ(FRA) 100.0/124.0 +0:46
16 ピッティン(ITA) 100.0/123.5 +0:48
17 シュテヒャー(AUT) 199.5/122.5 +0:54
18 コイヴランタ(FIN) 199.5/122.0 +0:54
18 ブロウ(FRA) 199.5/122.0 +0:54
10 B.カメロータ(USA) 100.0/121.5 +0:56
12 小林範仁(JPN) 199.0/121.0 +0:58
13 高橋大斗(JPN) 198.0/119.5 +1:04
16 フレンツェル(GER) 198.0/119.0 +1:04
19 キルヒアイゼン(GER) 198.0/118.5 +1:08
22 マンニネン(FIN) 197.0/116.0 +1:18
24 デモン(USA) 196.5/115.5 +1:20
27 渡部暁斗(JPN) 196.5/114.5 +1:24
28 加藤大平(JPN) 196.5/119.5 +1:26
40 モアン(NOR) 191.5/104.0 +2:05
41 ゴットヴァルト(AUT) 191.0/102.5 +2:12

渡部選手は試技では102.5mを飛んでいる。これは行けると力んだか。
う〜ん...またトッドかぁ?
あとはジェーソン。それにゼーフェルトでもよかったITAのピッティン。
ゴットヴァルト、2分以上の差。いくらなんでもこれじゃあダメだ...。

それにしても、ジャンプ1本というのはキツいと改めて思う。
昨季、前半ジャンプが1本に、クロスが7.5km(スプリント)と15km(グンダーセン)が10kmに統一され、
CC型の選手に有利なルール変更といわれた。それでもCC型選手ではないコイヴランタがあれだけ勝ったのは、SJで10kmなら追い抜かれないリードができたからだろう。リューナネンにはまだそこまでの走力はない。
11 ラミィシャプイ(FRA) 124.0(5) +0:46 25:01.1.(5)
12 スピレーン(USA) 124.5(4) +0:44 25:03.5(6) +0.4
13 ピッティン(ITA) 123.5(6) +0:48 24:59.9(4) +0.8
14 ロドウィック(USA) 127.0(2) +0:34 25:14.6(11) +1.5
15 シュテヒャー(AUT) 122.5(7) +0:54 25:08.7(7) +13.6
16 デモン(USA) 115.5(24) +1:20 24:45.0(3) +17.9
17 小林範仁(JPN) 121.0(12) +0:58 25:11.0(9) +21.9
18 コイヴランタ(FIN) 122.0(8) +0:54 25:22.9(13) +29.8
19 モアン(NOR) 104.0(40) +2:05 24:16.7(1) +35.6
10 フレンツェル(GER) 119.0(16) +1:04 25:17.2(12) +36.1
13 マンニネン(FIN) 116.0(22) +1:18 25:12.4(10) +43.3
14 ゴットヴァルト(AUT) 102.5(41) +2:12 24:20.2(2) +45.1
21 渡部暁斗(JPN) 114.5(27) +1:24 25:41.0(23) +1:17.9
22 キルヒアイゼン(GER) 118.5(19) +1:08 26:01.3(29) +1:22.2
24 加藤大平(JPN) 119.5(28) +1:26 25:43.9(25) +1:22.8
25 ビーラー(AUT) 125.0(3) +0:42 26:32.0(34) +1:26.9
26 リューナネン(FIN) 135.5(1) 0 27:21.6(42) +1:34.5
27 高橋大斗(JPN)
119.5(13)
+1:04 26:21.0(33) +1:37.9
向こうの空が真っ黒。雨が降らなくてよかった。バイアスロンはすごい天気だったものね。
トップ、リューナネン、2位ロドウィック、そして3位集団が追いつき、やがてリューナネンが遅れる。トップ集団は8人。コイヴランタ、ロドウィック、スピレーン、ラミィシャプイ、シュテヒャー、ピッティン、小林。残り1周でデモンが追いつく。小林、一時、トップに出る(興奮した〜!!)最後の登りでスピレーンがスパートし、抜かれるまで、かなりな時間トップでTVに映っていた。ここで(のちに金メダルを獲る)ラミィシャプイは一度は諦めたという。「行かれた!!」と思ったのだろう。でも、追いつけた。トップの3人、スピレーン(赤)、ピッティン(青)、ラミィシャプイ(黒)をカメラが抜いているうちに4位に上がってきた赤いウェアは小林ではなくロドウィックだった。最後の直線でスピレーンは左側を振り向きすぎだと思う。逆側からジェーションは抜きに行った。それにしても、NOR、AUT、USAと、赤地のウェアが多すぎ。日本は次は色変えよう。国旗ベースなら白地に赤のドットとか? 気持ち悪いけど、絶対わかるよ。ドイツの五輪のために新しいウェア...あれ、アッカーが着てたらカッコいいだろうなぁ...。いやはや、普段勝ってる選手が勝ってよかった。ジェーソンは練習からジャンプの調子もよかったし。
銅メダルのピッティン(ITA)は90年2月11日生まれで20歳になったばかり。二度目の五輪だけどトリノでは46位だった。09年のJWMで個人二冠、08年もI.G.で金メダルを獲っている。今季はゼーフェルトで3位表彰台に立っている。マンニネンは「ここに来て3日。まだ時差ボケが抜けなくて。次はもっといい成績を挙げられると思う」と言っている。ゴットヴァルトは五輪でメダルが獲れなかったのは長野大会ぶり。そうだ...ソルトレイクは銅3つ、トリノはI.G.で銀、団体とスプリントで金だったから。
次は団体戦で23日(火)。

2月13日(土) 公式練習3 HS106/K95
1本目m(G/位) 2本目m(G28/位) 3本目m(G27/位)
高橋大斗(JPN) 95.0(25/3) 99.5(7) 100.0(8)
湊祐介(JPN) 91.0(26/6) 97.5(38) 94.5(24)
タッルス(FIN) 98.0(27/12) 102.0(12)
加藤大平(JPN) 100.5(27/6) 103.5(6)
リドツェク(GER) 99.0(27/10) 98.5(31) 101.0(5)
B.グルーバー(AUT) 102.5(27/1) 102.0(12) 102.5(2)
小林範仁(JPN) 95.5(27/23) 99.5(24) 96.5(14)
ビーラー(AUT) 100.5(27/6)
渡部暁斗(JPN) 97.0(27/18) 100.5(19)
クライナー(AUT) 96.0(27/22) 95.5(41)
マンニネン(FIN) 97.5(27/14) 100.5(19)
ロドウィック(USA) 96.5(27/20) 103.0(7)
ピッティン(ITA) 97.5(27/14)
101.5(3)
デモン(USA) 102.0(27/2) 103.0(7)
キルヒアイゼン (GER) 99.5(27/8) 102.0(12)
スピレーン(USA) 98.0(27/12)
100.5(19)
98.0(10)
シュテヒャー(AUT) 97.5(27/14)
104.0(1)
エーデルマン(GER) 97.5(27/14) 102.5(10) 101.5(3)
モアン(NOR) 96.5(27/20) 100.5(19)
フレンツェル(GER) 101.5(27/3) 104.5(3)
ゴットヴァルト(AUT) 97.0(27/18) 99.5(24)
ラミィシャプイ(FRA) 101.5(27/3) 100.5(1)
NHで抜けるのは湊選手。
コンバインド競技はこの五輪から、個人はNH/10km、LH/10kmと、団体戦はLHで4×5km
2月12日(金) 公式練習2 HS106/K95
1本目m(G/位) 2本目m(G25/位) 3本目m(G27/位)
高橋大斗(JPN) 96.5(24/1) 100.0(3) 91.5(33)
湊祐介(JPN) 93.0(25/27) 94.0(24) 94.0(23)
タッルス(FIN) 100.0(25/6) 98.5(5)
加藤大平(JPN) 98.0(25/10) 96.0(10) 97.5(5)
リドツェク(GER) 95.0(25/18) 89.5(33) 94.0(23)
B.グルーバー(AUT) 100.5(25/18) 98.0(7) 95.0(16)
リューナネン(FIN) 102.0(25/2) 103.0(2)
小林範仁(JPN) 93.0(25/27) 93.0(19) 93.0(26)
ビーラー(AUT) 98.0(25/18) 98.0(7) 95.5(11)
渡部暁斗(JPN) 95.0(25/18) 87.0(37) 94.5(27)
クライナー(AUT) 94.5(25/22) 94.0(24) 95.5(11)
マンニネン(FIN) 98.0(25/10) 95.5(13)
タンデ(NOR) 97.5(25/14) 97.5(4) 98.0(4)
ロドウィック(USA) 94.0(25/23) 95.5(13)
コイヴランタ(FIN) 101.5(25/3) 99.5(13)
ピッティン(ITA) 98.5(25/9) 95.0(20)
キルヒアイゼン (GER) 96.0(25/15) 95.5(13) 98.5(3)
スピレーン(USA) 95.0(25/18)
95.5(11)
シュテヒャー(AUT) 90.0(25/30) 96.0(10) 99.0(2)
エーデルマン(GER) 93.5(25/26) 94.5(22) 95.5(11)
モアン(NOR) 92.5(25/29) 92.0(30) 95.0(16)
フレンツェル(GER) 99.5(25/7) 95.0(20) 95.0(16)
ゴットヴァルト(AUT) 99.5(25/7) 87.0(37)
ラミィシャプイ(FRA) 104.0(25/1) 98.5(5)
2月11日(木) 公式練習1 HS106/K95
1本目m(G24/位) 2本目m(G26/位) 3本目m(G27/位)
高橋大斗(JPN) 98.5(1) 96.5(13) 98.5(1)
湊祐介(JPN) 88.0(27) 90.0(43) 93.0(41)
ヘティッヒ(GER) 88.5(21) 89.5(45) 93.5(39)
タッルス(FIN) 91.5(6) 95.5(16) 99.0(7)
加藤大平(JPN) 93.5(2) 98.5(4) 96.0(24)
リドツェク(GER) 88.5(21) 97.5(7) 97.0(19)
B.グルーバー(AUT) 86.0(31) 98.5(4) 99.0(7)
リューナネン(FIN) 93.0(4) 99.0(2) 102.0(1)
小林範仁(JPN) 89.5(17) 95.0(19) 96.0(24)
ビーラー(AUT) 93.5(2) 96.0(14) 99.5(2)
渡部暁斗(JPN) 82.0(44) 94.0(25) 96.5(22)
クライナー(AUT) 83.5(39) 90.5(41) 96.0(24)
マンニネン(FIN)
タンデ(NOR) 86.5(29) 98.5(4) 99.5(2)
ロドウィック(USA) 85.0(35) 95.0(19) 95.0(29)
コイヴランタ(FIN) 90.0(14) 97.0(9) 99.5(2)
ピッティン(ITA) 91.5(6) 91.5(36) 92.0(46)
デモン(USA) 91.5(6) 97.0(9) 97.5(14)
キルヒアイゼン (GER) 78.0(51) 91.5(36) 94.0(36)
スピレーン(USA) 88.5(21) 90.0(43) 92.5(14)
シュテヒャー(AUT) 90.5(12) 99.0(2) 98.5(11)
エーデルマン(GER) 82.0(44) 93.5(27) 94.0(36)
モアン(NOR) 88.5(33) 97.0(9) 94.5(32)
フレンツェル(GER) 86.5(29) 95.0(19) 95.0(29)
ゴットヴァルト(AUT) 89.5(17) 95.5(16) 95.5(27)
ラミィシャプイ(FRA) 89.0(19) 102.0(1) 99.5(2)


◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆スキージャンプ◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
◇◆◇2月22日(月) 団体戦 LH (HS140/K125) オーストリア、完勝◇◆◇
実質、メダル争いをすると思われる5番スタートのCZEから12番スタートのAUTまでを比較していく。
点差は2位は1位との、3位は2位とというように、トップとではなく、直前の順位との差を示す。
1本目
個人LHの順位を名前の横に示す。NCのパフォーマンスと同様、チーム力の参考になれば。
総点
点差
第1グループ
Gate17
11 AUT 140.4 ロイツル 10 138.0/140.4
12 GER 135.6 -4.9 ノイマイヤー 6 137.0/135.6
13 FIN 129.8 -5.8 M.ハウタマキ 26 133.5/129.8
14 POL 122.2 -7.6 フラ 19 129.0/122.2
15 JPN 122.1 -0.1 伊東大貴 20 129.5/122.1
16 CZE 121.2 -0.9 ハイェック 7 129.0/121.2
17 NOR 118.4 -2.8 バルダル 22 128.0/118.4
18 SLO 109.2 -9.2 ピクル 124.0/109.2

マッティはよく間に合った、個人LHはいいジャンプをしながら、久々のプレッシャーに潰れていたようだけど。大貴クンがもう少し、上位3人に並ぶぐらい、いや130ぐらい飛んでくれたらと願うのは酷?

SLOは個人LH33位だったダミアンに替えてピクル。
総点
点差
第2グループ
Gate17
11 AUT 266.5 コフラー 4 132.0/126.1(1)
12 GER 255.9 -10.6 ヴァンク 28 128.5/120.3(3)
13 FIN 250.1 -5.8 ハッポネン DQ 128.5/120.3(3)
14 CZE 245.5 -4.6 コウデルカ 23 129.0/124.3(2)
15 NOR 236.9 -8.6 ヒルデ 11 127.5/118.5(5)
16 JPN 235.5 -1.4 竹内択 37 125.5/113.4(7)
17 POL 230.6 -4.9 ルトコヴスキ 123.0/108.4(8)
18 SLO 223.9 -6.7 メツナー 29 126.5/114.7(7)
若手がそろった第2グループ。ダントツのコフラーが差を広げる。
代表入りさえなかなか決まらなかったヴァンク(GER)はよく飛んだ。

POLはミエトゥス(36位)に替えてルトコヴスキ。
総点
点差
第3グループ
Gate17
11 AUT 402.4 モーゲンシュテルン 5 135.5/135.9(1)
12 GER 375.8 -26.6 シュミット 30 128.0/119.9(4)
13 NOR 363.6 -12.2 エヴェンセン 15 131.5/126.7(3)
14 FIN 358.5 -5.1 ケイトゥリ 123.0/108.4(8)
15 CZE 358.0 -0.5 フラヴァ 125.0/112.5(7)
16 JPN 353.9 -4.1 栃本翔平 45 128.0/118.4(5)
17 SLO 351.0 -2.9 プレヴツ 16 132.0/127.1(2)
18 POL 346.8 -4.2 ストッホ 14 126.5/116.2(6)
FIN、怪我のアホネンの代役はケイトゥリ。実力も精神的にもキツかっただろう。個人戦では振るわなかったが、それでも無傷のアホネンがいたら、FINもGER、NORとメダル争いしていただろう。
総点
点差
第4グループ
Gate16
11 AUT 547.3 シュリーレンツァウアー 3 140.5/144.9(1)
12 GER 509.3 -38.0 ウアマン 25 135.0/133.5(4)
13 NOR 504.0 -5.3 ヤコブセン 12 138.0/140.4(2)
14 FIN 490.2 -13.8 オッリ 18 134.0/131.7(5)
15 JPN 484.7 -5.5 葛西紀明 8 133.5/130.8(6)
16 POL 484.0 -0.7 マリシュ 2 136.5/137.2(3)
17 CZE 477.4 -6.6 ヤンダ 17 128.0/119.4(8)
18 SLO 472.2 -5.2 クラニェッツ 9 129.0/121.2(7)
1本目、最終グループ。大将が不発だったCZE、SLOは厳しい。

葛西のジャンプで5位に戻した日本。3位まで19.3点。1人5mずつNORより飛べばメダル。

1本目の
上位8チームが2本目に進出する。

9.FRA 419.8点 10.RUS 414.1点 11.USA 340.0点 12.CAN 294.6点

2本目
総点
点差
第1グループ
Gate17
1+2
11 AUT 689.1 ロイツル 138.5/141.8(1) 282.2(1)
12 GER 644.0 -45.1 ノイマイヤー 136.5/134.7(2) 270.3(2)
13 NOR 622.1 -22.9 バルダル 127.0/117.1(7) 235.3(7)
14 JPN 625.5 -5.6 伊東大貴 133.5/130.8(4) 252.9(5)
15 FIN 613.7 -1.8 M.ハウタマキ 130.0/123.5(5) 253.3(4)
16 CZE 611.4 -2.3 ハイェック 135.0/134.0(3) 255.2(3)
17 POL 602.5 -8.9 フラ 127.5/118.5(6) 240.7(6)
18 SLO 574.3 -28.2 ピクル 119.5/102.1(8) 211.3(8)
ノイマイヤー、よくぞ2本そろえた。体が壊れるほどのガッツポーズをしたい気持ちわかる。

しかしAUTは飛べば飛ぶほど差を広げていく...
2本目
総点
点差
第2グループ
Gate18
1+2
11 AUT 827.7 コフラー 142.0/138.6(4) 264.7(1)
12 GER 785.7 -42.0 ヴァンク 139.0/141.7(2) 262.0(3)
13 NOR 762.8 -22.9 ヒルデ 139.0/141.7(2) 260.2(4)
14 FIN 755.9 -6.9 ハッポネン 139.0/142.2(1) 262.5(2)
15 CZE 745.8 -10.1 コウデルカ 135.5/134.4(5) 258.7(5)
16 JPN 737.6 -8.2 竹内択 129.5/122.1(7) 258.7(5)
17 POL 721.0 -16.6 ルトコヴスキ 127.5/118.5(8) 226.9(8)
18 SLO 698.6 -22.4 メツナー 131.0/124.3(6) 239.0(6)
竹内選手は今彼ができるジャンプがきっちりできたのではないか。

それにしてもなんでゲートを上げたの?

2本目
点差
第3グループ
Gate16
1+2
11 AUT 962.7 モーゲンシュテルン 135.0/135.0(1) 270.9(1)
12 GER 892.3 -70.4 シュミット 122.0/106.6(8) 226.5(8)
13 NOR 884.9 -7.4 エヴェンセン 129.5/122.1(5) 248.8(2)
14 FIN 882.5 -2.4 ケイトゥリ 132.0/126.6(3) 235.0(6)
15 JPN 864.2 -18.3 栃本翔平 132.0/126.6(3) 245.0(5)
16 CZE 860.1 -4.1 フラヴァ 126.0/114.3(7) 226.8(7)
17 POL 853.6 -6.5 ストッホ 134.5/132.6(2) 248.8(2)
18 SLO 816.6 -37.0 プレヴツ 127.5/118.0(6) 245.1(4)
ケイトゥリ、がんばった。

シュミットの白いヘルメットは、商品名やメーカーがなくてもあのリラ色だけで充分アイデンティティだと判断されたのかな。

2本目
点差
第4グループ
Gate16
1+2
11 AUT 1107.9 シュリーレンツァウアー 146.5/145.2(2) 290.1(1)
12 GER 1035.8 -72.1 ウアマン 140.0/143.5(3) 277.0(4)
13 NOR 1030.3 -5.5 ヤコブセン 140.5/145.4(1) 285.8(2)
14 FIN 1014.6 -15.7 オッリ 134.5/132.1(7) 263.8(6)
15 JPN 1007.7 -6.9 葛西紀明 140.0/143.5(3) 274.3(5)
16 POL 996.7 -11.0 マリシュ 139.5/143.1(5) 280.3(3)
17 CZE 981.8 -14.9 ヤンダ 129.0/121.7(8) 241.1(8)
18 SLO 958.8 -23.0 クラニェッツ 139.0/142.2(6) 263.4(7)
調子は悪くない、いや、絶好調なのに、個人戦では空回りだったヤコブセンが本領発揮。

シュリーリはあそこまでいくか...。っていうか、1本目HS越えてるのにゲート下げなかったんだ。危ないと思うけど...

・団体戦が終わってまず思ったのは、ドイツが銀を獲れてよかったということ。喜ぶ様はソルトレイクを彷彿させたし、1番手がズドンと飛んで(Neumi←Hanni)、大将が締める(Martin←Uhri)という定石はヘスさんを思い出させた。火事場のバカ力ならぬ、団体戦のドイツ力...。
・SUIには出てほしかった。札幌の記者会見でアマンが五輪ではチームでもがんばりたいんだ、と言っていたから、クーサモで6位だったし。出場資格に問題あった? まぁ、WCにより集中するためなのかな。昨季はNT以降で総合が決まったから。今季は総合、獲りたいよねぇ。獲ってほしい。

個人戦と団体戦でエントリーを替えたチーム(GER除く)
個人NH
順位
個人LH
順位
団体戦
順位
SLO クラニェッツ 6
クラニェッツ
9 クラニェッツ 7+6
プレブツ 7 プレブツ 16 プレブツ 2+6
ピクル 24 メツナー 29 メツナー 6+6
ダミアン 38 ダミアン 33 ピクル 8+8
POL マリシュ 2 マリシュ 2 マリシュ 3+5
ストッホ 27 ストッホ 14 ストッホ 6+2
フラ 31 フラ 19 フラ 4+6
ミエトゥス 36 ミエトゥス 36 ルトコヴスキ 8+8
CZE ヤンダ 12 ヤンダ 23 ヤンダ 8+8
コウデルカ 14 コウデルカ 17 コウデルカ 2+5
ハイェック 21 ハイェック 7 ハイェック 6+3
フラヴァ 38 チクル 41 フラヴァ 7+7
NOR ヤコブセン 9 ヤコブセン 12 ヤコブセン 2+1
ヒルデ 12
ヒルデ
11 ヒルデ 5+2
バルダル 18 バルダル 22 バルダル 7+7
ルメレン 23 エヴェンセン 15
エヴェンセン
3+5

今回、AUTは別格として、GER、NOR、FINだけでなく、CZE、POL、SLOも日本の強敵だと感じたのは、公式練習から若手がバンバン飛んでたからだ。ではなぜ、団体戦では意外にも振るわなかったのかがとても気になった。

大エースと中核2人。そして4人目を迷う。LH個人戦で結果を残せなかった選手たちは団体戦で替えられてしまう。

団体戦はどの国もメダルの大チャンス。個人では表彰台独占の可能性もあるAUTが団体ではどうあっても1つしかメダルを獲れないのだから。それでメンバーやオーダーにいつも以上に神経質になるのかもしれない。終わってみればこれまでの強豪国が上位を占めたごく順当な並びに、団体戦には個人の力以上の何か、チーム力と年季が必要なのかと思う。

投入されれば期待に応えようと思う。それが余計なプレッシャーになるのか、ピクル(SLO)、ルトコヴスキ(POL)、フラヴァ(CZE)と、個人LHでは控えだったメンバーはこぞって結果を出せず、グループ中ほぼ最下位(上の表の右端が団体戦の1本目と2本目のグループ内の順位)。

NORはNH個人で使ったルメレンをLH個人と団体では外してきた。ルメレンは大きい台の方が得意だろうし、トレーニングではバルダル、エヴェンセンとそれほど遜色ないジャンプをしていたが。バルダルは団体戦では今イチだったが、銅メダルという結果を見れば、これでよかったのかも、結果論だが。

GERはピークの過ぎたボードマーをNHに起用したのはヴァンクがノーマルを飛べないからだろう。それにしてもあの終わり方はかわいそうだったけど。AUTとJPNはピクリとも動かなかった。AUTのコッホはほかのチームへ行けばエース級のジャンプをしているのに、怪我人か病人でもでない限り、出番はなかった。
LHのトレーニング結果
T1(2/16)
T2(2/17)
T3(2/18)
T4(2/21)
SLO ピクル 130.0 132.5 133.0 130.0 122.5 123.5 123.0 117.5 138.0 127.5 127.5
ダミアン 128.5 126.5 125.0 129.5 128.0 121.5 129.5 126.0 128.0 136.5
POL ミエトゥス 135.5 137.5 127.5 124.5 124.0 127.5 124.0 126.5 123.0 110.5 129.5 124.0
ルトコヴスキ 131.5 133.5 128.0 123.5 123.0 122.0 115.0 119.0 115.5 131.0 125.5 127.0
CZE チクル 127.0 132.5 124.5 123.0 124.0 125.0 127.0
フラヴァ 129.0 126.5 126.0 124.5 125.5 124.0 129.0 134.0
NOR バルダル 139.0 132.5 132.0 131.0 129.5 134.5 129.5 131.5 120.5
ルメレン 127.5 130.0 131.5 126.0 131.5 132.5 133.5 129.0 119.5 131.0 123.5 138.0
JPN 岡部孝信 125.0 126.0 121.0 125.0 116.5 130.5 129.5 122.0 125.5 122.0 130.0
竹内択 117.5 123.5 124.5 131.0 128.0 124.5 125.0 131.0 120.0 124.0 124.5 125.5
栃本翔平 113.5 125.5 122.0 135.0 127.5 128.0 129.5 122.5 126.0 133.0 130.5
ゲートを記さなかったのはスペースの都合上と、JPNを除いて同じだから。JPNは岡部選手のスタートが早いので1つ、2つ上のゲートであることが多いのだが、追い風基調の台ではやはり厳しいか。

トレーニング3とトレーニング4の間にLH個人の予選と本戦が行われている。個人戦の結果を踏まえつつの最終選考だったが、ずっと飛び続けで、精神的なプレッシャー以外に、単純に、疲れもあるのかもしれない。最後の練習は、ルメレン、怒りのジャンプ?...

日本チームは自分たちが持てる力を出し切って最高のパフォーマンスをしても、相手が失敗したときのみ、勝機というか、付け入る隙ができる。最高のパフォーマンスをされたら、絶対に勝てない。ことによっては入賞がいいとこ。前回のように2本目にも進めないんじゃないかという不安はなかったが、よくても銅、と思っていた。それでも、思っていたよりはずっとすばらしいジャンプだった。

団体戦スタートリスト
1
2
3
4
15 CZE ハイェック
コウデルカ
フラヴァ ヤンダ
16 JPN 伊東大貴 竹内択 栃本翔平 葛西紀明
17 SLO ピクル メツナー プレブツ クラニェッツ
18 POL フラ
ルトコヴスキ
ストッホ マリシュ
19 FIN M.ハウタマキ ハッポネン ケイトゥリ
オッリ
10 NOR バルダル ヒルデ
エヴェンセン
ヤコブセン
11 GER ノイマイヤー ヴァンク シュミット ウアマン
12 AUT ロイツル コフラー モーゲンシュテルン シュリーレンツァウアー
・アホネン続報:個人LHの試技で転倒、1本目を16位で終え、2本目を飛ばなかったアホネン。月曜日の団体戦を控え、「必要なら飛ぶよ」と言っていたらしいのだが、まだ1日あるし、MRIの結果を待って決めようということになった。日曜朝、膝は腫れ、かなりの痛み。MRIの結果、内靱帯断裂だった。アホネンの代役はケイトゥリが務める。
・岡部選手の投入はなかった。
2月21日(日) 公式練習4 HS140/K125
1本目
2本目
3本目
m
G
m
G
m
G
岡部孝信(JPN)
125.5
16
12 122.0 14 14 130.0 14 17
竹内択(JPN) 124.0 14 124.5 16 125.5 10
ケイトゥリ(FIN) 123.0 14 10 133.5 17 134.0 14
ルトコヴスキ(POL)
131.0
12 125.5 18 127.0 19
栃本翔平(JPN) 126.0 17 133.0 11
130.5
16
ヴァンク(GER) 136.5 11
14
ボードマー(GER) 125.5 19 131.0 16
136.5
12
ウアマン(GER) 128.0 16 136.5 11
11
ルメレン(NOR) 131.0 12 123.5 13 138.0 11
コッホ(AUT) 133.0 13 12 133.0 13 11 131.5 12 12
ロイツル(AUT) 135.0 11 132.0 13
137.0
11
モーゲンシュテルン(AUT) 131.0 13 133.0 11 129.5 13
シュリーレンツァウアー(AUT)
133.5 11 11
◇◆◇2月20日(土) 個人ラージヒル HS140/K125 アマン、2度目の二冠◇◆◇
1本目m/点(順位)+2本目m/点(順位)/総得点
11 アマン(SUI) 144.0/144.7(1)+138.0/138.9(1)/283.6
12 マリシュ(POL) 137.0/138.1(2)+133.5/131.3(6)/269.4
13 シュリーレンツァウアー(AUT) 130.5/125.4(5)+136.0/136.8(2)/262.2
14 コフラー(AUT) 131.5/127.2(4)+135.0/134.0(4)/261.2
15 モーゲンシュテルン(AUT) 129.5/123.6(7)+129.5/123.1(8)/246.7
16 ノイマイヤー(GER) 130.0/122.5(8)+130.0/123.0(9)/245.5
17 ハイェック(CZE) 128.0/119.4(9)+129.0/121.2(12)/240.6
18 葛西紀明(JPN) 121.5/105.7(21)+135.0/133.5(5)/239.2
19 クラニェッツ(SLO) 118.5/199.3(27)+135.5/134.4(3)/233.7
10 ロイツル(AUT) 129.5/124.1(6)+121.5/106.2(22)/230.3
20 伊東大貴(JPN) 117.0/195.6(30)+128.5/121.3(11)/216.9
26 M.ハウタマキ(FIN) 134.0/131.7(3)+104.0/170.7(30)/202.4
31 アホネン(FIN) 125.0/111.0(16)2本目棄権
19 竹内択(JPN) 110.5/183.9
34 栃本翔平(JPN) 105.5/173.4
ハッポネン(FIN)
DQ
NHとLHで金・銀・銅がまったく同じ選手というのは、よっぽど3人が好調で、そしてそれが図抜けているということなのだろう。これまではかぶりはあっても、まったく同じというのはなかった気がする。
アマンの新しいビンディングは違反ではないというFISのお墨付きで、AUTはプロテストしなかった。それにしてもアマンは何と心の強い人か。スキーギムナジウムという構造で、システマティックにジャンプを作り出しているAUT。それに反してアマンは、与えられるのではなく、ほぼ1人で、もちろんスタッフはいるが、自分の頭で考えて戦っている。モルギは一時、メンタルトレーナーをつけてそれで、空回りしなくなって、勝てるようになったと言われているけど、ホントに力みすぎだったと思う。モルギに限らず、力が入りすぎた選手はみんな下に向かって踏み切っていて、斜面に落ちていく。
金メダルがほしいと言っていたマリシュが銀をあんなに喜んでいたのは、とにかくシモンは良すぎるので、銀は金に値するくらい嬉しいのだそうだ。
試技で転倒したアホネンは、片足を引きずっていた。1本目は何とか飛んだものの、どうやら膝に問題があるよう(腰痛再発というのも聞いたが)。団体戦に備えて飛ぶのを控えたのかもしれない。31位なのは1本目の記録は残るから。ちなみに同点30位が2人いたため、2本目に進んだのは31人だった。
栃本、竹内が続けて2本目に進めていないので、団体戦で岡部、というのも、ひょっとしたらあるのかな、と思う。最後の練習で決めるのでしょうが。

試技
竹内択(JPN) 124.5 G16
栃本翔平(JPN)
124.5
葛西紀明(JPN) 133.0
オッリ(FIN) 130.0
エヴェンセン(NOR) 129.5
伊東大貴(JPN) 130.5
ウアマン(GER) 130.0
クラニエッツ(SLO) 135.5
アホネン(FIN) 128.5 G15
ヤコブセン(NOR) 139.5
マリシュ(POL) 134.5
ロイツル(AUT) 131.5
コフラー(AUT) 122.5
モーゲンシュテルン(AUT) 137.0
シュリーレンツァウアー(AUT) 137.0
アマン(SUI) 142.5 G13
2月19日(金) 個人ラージヒル予選 HS140/K125
Gate20
11 葛西紀明(JPN) 142.5/143.5
12 伊東大貴(JPN) 137.5/142.6
13 ヴァンク(GER) 137.5/138.0
13 ハイェック(CZE) 137.5/138.0
13 M.ハウタマキ(FIN) 104.5/138.0
16 エヴェンセン(NOR) 137.0/137.1
17 バルダル(NOR) 136.5/136.7
18 ヒルデ(NOR) 136.5/135.7
19 オッリ(FIN) 137.0/135.6
10 シェダール(FRA) 137.0/135.1
19 栃本翔平(JPN) 130.5/123.4
22 竹内択(JPN) 129.5/121.6
Prequalified
ウアマン(GER) 134.5 (G16)
クラニェッツ(SLO) 134.5 (G16)
ヤコブセン(NOR)
142.5 (G16)
アホネン(FIN) 126.5 (G14)
マリシュ(POL)
133.5 (G14)
ロイツル(AUT) 125.5 (G14)
コフラー(AUT) 125.5(G14)
モーゲンシュテルン(AUT) 129.5 (G14)
シュリーレンツァウアー(AUT) 134.5 (G14)
アマン(SUI) 140.0 (G14)
日本人1・2で、いやがおうにも盛り上がる。
でもシード選手は4つ下のゲート、シュリーレンツァウアーとアマンは6つ下から飛んで、アマンはHS。

ちなみにアマンは例のビンディングで飛んでいる。
AUTの揺動作戦は失敗に終わりそうな気配だ...。
2月18日(木) 公式練習3 HS140/K125
1本目
2本目
3本目
m
G
m
G
m
G
岡部孝信(JPN)
130.5
20
12 129.5 22 11 122.0 17 15
イパトフ(RUS) 131.0 11 120.0 17 111.0 28
フラ(POL) 136.0 17 12 126.5 14 12 130.0 15
ハッポネン(FIN) 128.5 13
126.0
14
135.0
12
コウデルカ(CZE)
131.0
15 16
プレヴツ(SLO)
137.5
12
竹内択(JPN) 125.0 15 131.0 14 16 120.0 17
バルダル(NOR) 129.5 18 131.5 15 128.5 16
M.ハウタマキ(FIN) 127.0 11 130.5 17 130.5 14
栃本翔平(JPN)
128.0
19 129.5 18 122.5 14
葛西紀明(JPN) 134.0 14 128.5 11
エヴェンセン(NOR) 126.5 13 132.5 14 123.5 10
伊東大貴(JPN) 130.0 17 137.0 11
ボードマー(GER) 127.5 10 125.5 15 123.5 10
ルメレン(NOR) 133.5 15 129.0 10 119.5 18
コッホ(AUT) 135.0 13 137.0 11 137.5 11
マリシュ(POL) 144.0 11 137.0 11
明日の予選のスタートリストが出ている。
GERはボードマーが抜ける。
これだけ飛べるコッホが本戦に出られないのは悲しい。

AUTがアマンの靴がルール違反だと言っているとか、アホネン腰痛再発だとか...。
2月17日(水) 公式練習2 HS140/K125
1本目
2本目
3本目
m
G
m
G
m
G
岡部孝信(JPN)
121.0
25 14 125.0 22 20 116.5 20 37
ハッポネン(FIN) 126.5 18 133.5 15 131.0 17
チクル(CZE)
127.0
15 132.5 16 124.5 19
プレヴツ(SLO)
138.5
11 136.0 13 133.5 14
竹内択(JPN) 131.0 23 18 128.0 22 124.5 19
M.ハウタマキ(FIN) 134.0 14 137.0 12 124.0 21
栃本翔平(JPN)
122.0
18 135.0 14 127.5 10
シュミット(GER) 130.5 12 145.0 11 134.0 13
ヒルデ(NOR) 136.5 13 139.5 20 12 135.5 11
ストッホ(POL) 132.0 17 132.5 16 127.5 10
ハイェック(CZE) 137.0 12 131.0 19
ヤンダ(CZE) 133.5 15 133.0 15
ノイマイヤー(GER) 137.5 11 132.5 16 132.5 15
ヴァンク(GER) 128.0 21 17 133.5 14 131.5 16
葛西紀明(JPN) 137.5 12 136.5 13
132.5
18 10
オッリ(FIN) 127.5 18 128.5 16
137.5
14
エヴェンセン(NOR) 135.0 13 130.0 12 133.5 17
伊東大貴(JPN) 135.0 13 129.5 13
131.5
12
ボードマー(GER) 133.0 15 126.0 20 130.0 13
ウアマン(GER) 125.5 10 129.0 14 128.5 14
クラニェッツ(GER) 138.0 11 130.5 11 133.0 19
ルメレン(NOR) 126.0 19 131.5 18 132.5 10
ヤコブセン(NOR) 134.0 14 127.5 18 135.5 15
コッホ(AUT) 127.5 19 17 128.5 16 134.5 17
アホネン(FIN)
126.0
18 121.0 22 133.5 17
マリシュ(POL) 136.5 13 131.0 19 139.5 13
ロイツル(AUT) 129.5 16 127.5 18 141.5 13
コフラー(AUT) 131.5 15 129.0 14 142.5 11
モーゲンシュテルン(AUT) 137.0 12 141.0 11
シュリーレンツァウアー(AUT) 139.0 11 139.0 18 11 130.5 15 12
アマン(SUI)
134.0
17 11 134.5 11
139.5
11
3本目の気温が4.6℃。暖かい!!

岡部選手、ラージも出番なしか。コッホも出してもらえないだろうな。ドイツはボードマーをヴァンクにする可能性はある。それにしても、POL、CZE、SLOがみんなよくて、日本の団体メダルは...。

シュリーリは悔しいだろうな...。で、余計、力入って失敗したりするんだろう...。「平常心」と書いて、オデコに貼ってあげたい。

この日HSを越えたのは、シュミット145.0m(G22)、モルギ141.0m(G20)、ロイツル141.5m(G18)、コフラー142.5(G18)。果たして決勝のゲートは?

練習でこそ、真剣に飛ぶアマンの作戦。おそらく最後の2人だけがHSに到達できるゲート設定になるんだろう。すごいな。

2月16日(火) 公式練習1 HS140/K125
1本目
2本目
3本目
m
G
m
G
m
G
岡部孝信(JPN)
125.0 24 10 126.0 23 11
ハッポネン(FIN) 131.5 26 13 141.0 21 11 140.0 11
コウデルカ(POL)
130.5 20 17 135.0 13
チクル(SLO)
130.0 18 132.5 14
コルニロフ(RUS)
131.5 15 131.0 18
竹内択(JPN) 117.5 24 12 123.5 12 124.5 14
M.ハウタマキ(FIN) 136.0 22 11 130.5 18 18 130.0 21 19
栃本翔平(JPN)
113.5 20 122.5 19
ヴァンク(GER) 128.5 22 18 126.0 13 125.5 17
葛西紀明(JPN) 126.5 11 136.5 12
オッリ(FIN) 135.5 12 137.5 11
エヴェンセン(NOR) 131.5 14 132.0 16 120.0 21 24
伊東大貴(JPN) 129.0 17 133.5 15
127.0
14
ルメレン(NOR) 127.5 10 130.0 19 131.5 17
ヤコブセン(NOR) 128.0 19 135.5 13 141.5 12
コッホ(AUT) 120.5 14 123.5 16 131.5 17
アホネン(FIN)
121.5 18 121.5 20
マリシュ(POL) 135.0 13 131.5 17 130.0 19
ロイツル(AUT) 121.0 12 129.0 10 138.0 13
コフラー(AUT) 131.5 14 128.5 11 142.0 11
アマン(SUI)
134.5 14
143.0
17 11
モルギ、シュリーリ、ドイツのメインなどはお休み。

最低ラインが130でしょうか。

条件、わからないし、モルギとシュリーリは飛んでないけど、ラージもアマンなのか...。きょうの3本目もいいデモになった...。
◇◆◇2月13日(金) 個人ノーマルヒル HS106/K95 アマン、3つめの金メダル◇◆◇
11 アマン(SUI) 105.0+108.0/276.5
12 マリシュ(POL) 103.5+105.0/269.5
13 シュリーレンツァウアー(AUT) 101.5+106.5/268.0
14 アホネン(FIN) 102.0+104.0/263.0
15 ウアマン(GER) 103.5+102.0/262.5
16 クラニェッツ(SLO) 102.0+102.5/259.5
17 プレヴェツ(SLO) 100.0+104.5/259.0
18 モーゲンシュテルン(AUT) 102.0+101.5/256.0
19 ヤコブセン(NOR) 199.5+104.0/257.0
10 シュミット(GER) 199.5+103.5/256.0
11 ロイツル(AUT) 100.0+102.5/255.0
15 伊東大貴(JPN) 100.5+100.0/249.5
17 葛西紀明(JPN) 199.0+100.5/244.5
19 コフラー(AUT) 198.0+98.5/241.5
34 竹内択(JPN) 194.5/110.5
37 栃本翔平(JPN)
193.5/108.5
アマンのNHK特集を見たばかりなので、いや、そりゃあ、アマンだよねっと納得したりして。
賢い試合運びでしたね。解説の小野さんも言っていたけど、すべては試技でゲートを下げさせたことで決まった。18番ゲートでHSを越えられるのは自分とシュリーレンツァウアーぐらい、という計算だったんでしょうね。LHも2人の争いになるんでしょう。
ウアマンはひょっとしてと思ったけど、表彰台メンバーを見ると、やっぱりそこになかなか割って入れないかな、という...。
マルティンのミルカ色以外のヘルメット、久しぶりに見た。元祖はにかみ王子だ。
伊東選手はいいジャンプだったと思うし、葛西選手は失敗してるのにあの距離だからもう少しでした。
2月12日(金) 個人ノーマルヒル予選 HS106/K95
Gate21
11 ウアマン(GER) 106.0/138.5
12 ヤンダ(CZE) 105.0/135.5
13 ノイマイヤー(GER) 105.5/135.0
14 ハイェック(CZE) 105.0/134.5
14 伊東大貴(JPN) 104.5/134.5
16 葛西紀明(JPN) 105.5/133.5
16 オッリ(FIN) 105.0/133.5
18 ハッポネン(FIN) 104.5/133.0
19 シュミット(GER) 103.5/132.5
10 ヒルデ(NOR) 103.5/132.0
18 ボードマー(GER) 100.5/123.5
33 竹内択(JPN) 96.0/113.5
39 栃本翔平(JPN) 95.0/110.0
Prequalified
クラニェッツ(SLO) 102.0 (G19)
ルメレン(NOR) 197.5 (G19)
ヤコブセン(NOR)
アホネン(FIN) 102.0 (G19)
マリシュ(POL)
105.5 (G19)
ロイツル(AUT) 103.5 (G19)
コフラー(AUT) 105.0 (G19)
モーゲンシュテルン(AUT) 105.5 (G17)
シュリーレンツァウアー(AUT) 107.0 (G17)
アマン(SUI) 103.0 (G16)
2月11日(木) 公式練習 HS106/K95
1本目m(Gate/位) 2本目m(Gate/位) 3本目m(Gate/位)
岡部孝信(JPN) 84.5(24/29) 82.5(24/8) 71.0(20/26)
ハッポネン(FIN) 100.0(24/5) 95.0(24/3) 85.0(20/10)
竹内択(JPN) 100.0(24/5) 91.5(26/11) 95.0(23/6)
M.ハウタマキ(FIN) 101.0(22/8) 92.0(26/16) 94.5(23/18)
キュッテル(SUI) 100.0(21/12) 92.5(28/14) 94.5(23/18)
栃本翔平(JPN) 94.5(22/24) 94.0(28/14) 91.0(23/25)
シュミット(GER) 102.0(22/4) 102.0(28/3)
ヒルデ(NOR) 100.5(22/9) 100.5(28/7) 100.0(23/7)
ストッホ(POL) 101.5(22/6) 95.0(28/10) 95.5(23/15)
ハイェック(CZE) 100.5(22/9) 95.0(28/10)
ヤンダ(CZE) 101.5(22/6) 102.0(28/3)
ノイマイヤー(GER) 102.5(22/3) 102.0(28/3)
ヴァンク(GER) 100.0(22/12) 100.5(28/7) 96.0(23/12)
葛西紀明(JPN) 99.5(22/15) 103.0(28/2) 94.5(23/18)
オッリ(FIN) 103.5(22/2) 105.0(28/1)
伊東大貴(JPN) 100.5(22/9) 102.5(26/3)
ボードマー(GER) 97.0(22/21) 101.5(26/4) 97.0(23/10)
ウアマン(GER) 104.0(22/1) 103.5(26/2)
ヤコブセン(NOR) 92.5(22/27) 107.5(26/1) 102.0(23/4)
コッホ(AUT) 98.0(22/19) 98.5(24/2) 101.5(23/5)
アホネン(FIN)
マリシュ(POL) 102.0(22/4) 109.5(24/1) 105.5(23/1)
ロイツル(AUT) 100.0(22/12) 94.0(22/5) 98.5(22/9)
コフラー(AUT) 93.0(22/26) 101.5(22/4) 101.0(22/6)
モーゲンシュテルン(AUT) 94.5(22/24) 106.5(22/1) 104.0(22/2)
シュリーレンツァウアー(AUT) 92.5(22/27) 102.0(22/3) 102.5(22/3)
アマン(SUI) 99.5(22/15) 102.5(22/2)
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆スケジュール◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

現地時間 TV放送(生) TV放送(録画)
2/12(金) SJ 19:00 個人 NH 試技
10:00 予選 26:55 NHK総合
2/13(土) SJ 18:30 個人 NH 試技
19:45 1本目 26:45 NHK総合
10:45 決勝
2/14(日) NC 19:00 個人 前半 SJ NH 試技
10:00 SJ NH 1本目 26:50 NHK BS1 テレビ朝日
13:45 後半 CC 10km
2/19(金) SJ 18:30 個人 LH 試技
10:00 予選 26:55 NHK総合
2/20(土) SJ 10:00 個人 LH 試技
11:30 1本目 28:20 NHK総合 翌7:45 NHK総合
12:30 決勝 翌15:00 TBS
2/22(月) SJ 18:30 団体 LH 試技
10:00 1本目 26:45 NHK BS1 日テレ
10:45 決勝
2/23(火) NC 19:00 団体 前半 SJ LH 試技
10:00 SJ LH 1本目 26:50 NHK総合
13:45 後半 CC 4×5km 翌5:55 NHK総合
2/25(木) NC 19:00 個人 前半 SJ LH 試技
10:00 SJ LH 1本目 26:50 NHK BS1 フジテレビ
13:05 後半 CC 10km 翌5:55 NHK BS1 フジテレビ
・公式HPからまずは試合時間のみのUP。公式練習等もわかり次第UP予定。
・日本との時差は17時間(+)日本が進んでいる。翌日の同時間から7を引く。つまり12日の朝9時だったら13日の朝の2時(ということで合ってますか?)
・ TVの放映時間は新聞やTV番組誌を参考にした。まちがってるかもしれないので、ご自分でご確認ください。もっと再放送があるかもしれないし。