スキージャンプ 団体戦結果+雑感・団体戦スタートリスト・LH公式練習
個人NH結果・LH予選・LH公式練習3・LH公式練習2・LH公式練習1
個人NH結果・NH予選・NH公式練習1
◇◆◇2月25日(木) 個人 ラージヒル/10km デモン、アメリカ人初の複合個人金メダル◇◆◇ |
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暗雲立ち込めるジャンプ会場。細かい雪が降ったり止んだり。それは水を含んだみぞれのような雪。ときどき雨に変わる。風は巻いているようだ。中断、再開が続く。31番スタートの渡部選手が81.5mで不時着してやっと、ジュリーはラウンドのキャンセルを決めた。 15分ほど待って11時再開予定。できるのか?! トリノ五輪を思い出す。団体戦の前半ジャンプ2本目。中断再開が繰り返され、ついに翌日に持ち越しになった 11時。条件は良くなったようには見えないが、ゲートを、1つ下げて、再開。雪で助走スピードが出なそうだから、上げると思ったが。 日本人、湊109.5→110.0m、加藤106.5→112.5m、小林106.0→112.0m、特に渡部81.5→125.0m、リューナネン109.5→128.0m、グルーバー111.5→134.0m、ビーラー95.0→127.5mは、飛び直して、大幅に距離を伸ばした。 順を追う毎に雪が激しくなってきているように見える。WCランキング上位、40番以降。とくに最後の2人、ゴットヴァルトとラミィシャプイはひどかった。ゴットヴァルトのときは雪が彼の後方から斜めに降っているのが見てとれる。100mちょいに終わって、彼はジャンプは得意じゃないから、条件も悪かったろうけど、こんなもんだと思われがち。でも、次のラミィシャプイが113っていうのはどう見てもおかしい。試技でも130越えのジャンプをしているのに。 遂行に何を今さら焦ったのか。待てば待つほどインランが詰まり、また仕切直しになりそうだから? あれはゲートを外させて待たせてテストジャンパー入れるべき状況でしょ。もしくはキャンセル。 後半のスタートリストを眺め、溜息をつく。あ〜あ。こりゃあ、アメリカだな...。暁斗くんのスーパーランに期待。マリオも1分差じゃ、よくて銅だよね。 |
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◇後半クロスカントリー10km
1周終わってトップはまだグルーバー。次にスピレーンとデモン。少し離れてリューナネン、ブロウ、ビーラー。グルーバー、4.2km地点で追いつかれる。3周目に入る。4位集団はビーラー、リューナネン、シュテヒャー、ロドウィック、タンデ、ピッティン、フラヴィ、マンニネン。ここに渡部も入っていた。マリオあたりがスパートかけたら、ついていきたい。そうすれば入賞は見える。 トップ3人の中でグルーバーの走力は明らかに劣る。さらに2人が同国人となれば、2人で金銀を分けるべく協力しやすい。グルーバーにすれば2人が先頭交代して引いてくれれば、こんなに楽なことはない、振り落とされなければ。3人が3人ともゴールスプリントに備えて力をセーブし始めたら、後続に追いつかれてしまっただろう。 デモンが抜けたのはスタジアムに入る手前。デモンかスピレーンかはわからなかったが、とにかくアメリカだ。グルーバーにはゴールスプリントする力は残っていなかった。それでももう危なげない銅メダルに暖かい気分になる。すご〜い。よくがんばった。NHでは控え。団体戦でビーラーに替わって出場し、五輪初出場で金メダル。そして個人で銅。 ジャンプでの条件の不公平さを訴えている選手がいる中で、スピレーンは「それが屋外競技だ」と言う。そうだと思う。たくさんのWCの中でそんなこともあるだろう。でもオリンピックなのだ、唯一無二の。それはないんじゃない、と思う。 |
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◇2月24日(水) 公式練習4 HS140/K125 LH個人戦のメンバー
で、各チーム、エントリーを変えてきた。変わらないのはFINぐらい(ほかにいないとも言う)。AUTはクライナーをビーラーに戻す。GERはリドツェクに替えてトリノの金メダリスト、ヘティッヒ。NORはシュミードをコクスリエンに。USAはカメロータをフレッチャーに。そして日本は高橋大斗に替えて湊祐介。 |
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◇◆◇2月23日(火) 団体戦 オーストリア、二大会連続で金メダル◇◆◇ ◇団体戦 前半スキージャンプ HS140/K125
ドイツ、エーデルマン、大ブレーキ。五輪前の最終戦、ゼーフェルトで着地で転倒していた。その影響があるんだろうか。 シュテヒャーはすっかりSJもCCも両方いける人になったなぁ。 7位ITA 113.7点、8位SUI 110.3点、同点9位CZE 109.0点。 |
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8位CZE 219.5点、9位SUI 215.3点、10位ITA 205.7点。 |
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比較的ジャンプが苦手な選手が集まった第3グループにジャンプの女神は手をかしたか。その中で小林選手とITAのミキエリだけがK点を越えられなかった。残念。 8位SUI 338.1点、9位CZE 332.2点、10位ITA 295.4点。 |
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8位CZE 457.3点、9位SUI 436.6点、10位ITA 402.6点。 |
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ジャンプ1本だけって、あっちゅう間に終わるし、本当に差がつかない。 1分以内のNORまではメダル圏内。金メダルにだって届くかもしれない。接戦になると思う。 走れるUSAが2秒差の2位。差はあってないが如し。スタジアムを出る段階でUSがトップに立つだろう。 FINはマンニネンしか走れないし(でも同じメンバーで札幌で金を獲っている)。 問題はトリノでは明暗を分けたオーダーだが、今回はサプライズはないだろう。それより団体メンバー選出の段階で、各チーム走りを重視した編成になっているから、リレーの順番で当たり外れは少ない気がする。 天気はどうだろう。ワックスは...。雨ではないようだが、雪は湿雪だろうから、日本に有利? 寝て起きたら、ピーカンだったりして...(前半と後半の間は寝ます。それでは、お休みなさい)。 後半へ続く |
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◇後半クロスカントリー 4×5km
画面が切り替わったら、2走へバトンタッチの場面だった。 |
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一時先頭グループに加わっていたGERはエーデルマンのストックミスで後退。追走グループ(NOR、FRA、GER、JPN)についていけている高橋大斗。 |
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おそらくそのせいで徐々に差が広がる。トップはAUTとUS。2位がGERとFRA。少し遅れてJPN。渡部選手も言っているが、ここで2位集団がばらけ、そこに付いていけなかったのが響いた。4.2km過ぎの登りでゴットヴァルトがスパート。0.4秒のビハインドから14.1秒のリードでシュテヒャーにバトンタッチ。 |
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解説の三ヶ田さん曰く、USの走りの方が力強い。やっぱりそうかなぁと思いつつも、まだまだマリオは行けるはず。それを確信したのは、デモンに仕掛けられても実は余裕で、下りで前に出すぎないように体を立てていたから。スタジアムに入ってマリオ、スパート!! ゴットヴァルトがリードして最終走者シュテヒャーに渡し、デモンはアンカー勝負の前にまず、追いつくのに力を使った。今季は元々あまりクロスの調子が良くないし。ゼーフェルトでマリオが勝つのを見てるし、とにかくUSに勝てたのは嬉しい。フェリックスで離し、マリオで締める。本当に黄金の並び。 USAは五輪団体戦メダルは初めて。GERはメジャー大会の団体戦で5連続銀メダルだったのが6大会目にして銅に終わった。 FINは同じメンバーで金メダルを獲った札幌WMとは何がちがったのか。札幌でFINは30秒ほどのリードでトップで走り出している。そして最後まで先頭にとどまり、最後にマンニネンが抜いた。まさにジャンプが2本だったからなのか...。 |
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前半ジャンプ終了後のタイム差を入れない、4人の合計タイム。 AUTが一番早い。こんなに差がついているとは意外。 右の足し算は各選手のCCのパフォーマンス。確かにAUTが一番走力がある。 昨季のWMの団体戦でAUTはB.グルーバー、デニフル、ビーラー、シュテヒャーで5位。マリオを除いて全員、ジャンプ型。ジャンプでのリードを保てなかった。 優勝したのは日本だったが、デモンがビブを忘れてジャンプがカウントされなかったUSAがもし後半のリレーに出ていたら、結果は違ったかもしれない。 |
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◇団体戦スタートリスト
・後半CCのスタート順は前半SJ終了後に決める。 ・AUTはジャンプのビーラーが外れた。 ・各チーム、1番と4番に飛べる選手を配置しているが、AUTのみ...。 |
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◇2月22日(月) 公式練習3 HS140/K125
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◇2月21日(日) 公式練習2 HS140/K125
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◇2月19日(金) 公式練習1 HS140/K125
コンバインドの次の試合は団体戦。 |
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◇◆◇2月14日(日) 個人 HS106/10km 今季5勝のラミィシャプイ、金メダル◇◆◇
渡部選手は試技では102.5mを飛んでいる。これは行けると力んだか。 う〜ん...またトッドかぁ? あとはジェーソン。それにゼーフェルトでもよかったITAのピッティン。 ゴットヴァルト、2分以上の差。いくらなんでもこれじゃあダメだ...。 それにしても、ジャンプ1本というのはキツいと改めて思う。 昨季、前半ジャンプが1本に、クロスが7.5km(スプリント)と15km(グンダーセン)が10kmに統一され、CC型の選手に有利なルール変更といわれた。それでもCC型選手ではないコイヴランタがあれだけ勝ったのは、SJで10kmなら追い抜かれないリードができたからだろう。リューナネンにはまだそこまでの走力はない。 |
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トップ、リューナネン、2位ロドウィック、そして3位集団が追いつき、やがてリューナネンが遅れる。トップ集団は8人。コイヴランタ、ロドウィック、スピレーン、ラミィシャプイ、シュテヒャー、ピッティン、小林。残り1周でデモンが追いつく。小林、一時、トップに出る(興奮した〜!!)最後の登りでスピレーンがスパートし、抜かれるまで、かなりな時間トップでTVに映っていた。ここで(のちに金メダルを獲る)ラミィシャプイは一度は諦めたという。「行かれた!!」と思ったのだろう。でも、追いつけた。トップの3人、スピレーン(赤)、ピッティン(青)、ラミィシャプイ(黒)をカメラが抜いているうちに4位に上がってきた赤いウェアは小林ではなくロドウィックだった。最後の直線でスピレーンは左側を振り向きすぎだと思う。逆側からジェーションは抜きに行った。それにしても、NOR、AUT、USAと、赤地のウェアが多すぎ。日本は次は色変えよう。国旗ベースなら白地に赤のドットとか? 気持ち悪いけど、絶対わかるよ。ドイツの五輪のために新しいウェア...あれ、アッカーが着てたらカッコいいだろうなぁ...。いやはや、普段勝ってる選手が勝ってよかった。ジェーソンは練習からジャンプの調子もよかったし。 銅メダルのピッティン(ITA)は90年2月11日生まれで20歳になったばかり。二度目の五輪だけどトリノでは46位だった。09年のJWMで個人二冠、08年もI.G.で金メダルを獲っている。今季はゼーフェルトで3位表彰台に立っている。マンニネンは「ここに来て3日。まだ時差ボケが抜けなくて。次はもっといい成績を挙げられると思う」と言っている。ゴットヴァルトは五輪でメダルが獲れなかったのは長野大会ぶり。そうだ...ソルトレイクは銅3つ、トリノはI.G.で銀、団体とスプリントで金だったから。 次は団体戦で23日(火)。 |
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◇2月13日(土) 公式練習3 HS106/K95
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コンバインド競技はこの五輪から、個人はNH/10km、LH/10kmと、団体戦はLHで4×5km | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
◇2月12日(金) 公式練習2 HS106/K95
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◇2月11日(木) 公式練習1 HS106/K95
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◇◆◇2月22日(月) 団体戦 LH (HS140/K125) オーストリア、完勝◇◆◇ 実質、メダル争いをすると思われる5番スタートのCZEから12番スタートのAUTまでを比較していく。 点差は2位は1位との、3位は2位とというように、トップとではなく、直前の順位との差を示す。 |
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◇1本目 個人LHの順位を名前の横に示す。NCのパフォーマンスと同様、チーム力の参考になれば。
マッティはよく間に合った、個人LHはいいジャンプをしながら、久々のプレッシャーに潰れていたようだけど。大貴クンがもう少し、上位3人に並ぶぐらい、いや130ぐらい飛んでくれたらと願うのは酷? SLOは個人LH33位だったダミアンに替えてピクル。 |
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代表入りさえなかなか決まらなかったヴァンク(GER)はよく飛んだ。 POLはミエトゥス(36位)に替えてルトコヴスキ。 |
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葛西のジャンプで5位に戻した日本。3位まで19.3点。1人5mずつNORより飛べばメダル。 |
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◇2本目
しかしAUTは飛べば飛ぶほど差を広げていく... |
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それにしてもなんでゲートを上げたの? |
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シュミットの白いヘルメットは、商品名やメーカーがなくてもあのリラ色だけで充分アイデンティティだと判断されたのかな。 |
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シュリーリはあそこまでいくか...。っていうか、1本目HS越えてるのにゲート下げなかったんだ。危ないと思うけど... |
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・団体戦が終わってまず思ったのは、ドイツが銀を獲れてよかったということ。喜ぶ様はソルトレイクを彷彿させたし、1番手がズドンと飛んで(Neumi←Hanni)、大将が締める(Martin←Uhri)という定石はヘスさんを思い出させた。火事場のバカ力ならぬ、団体戦のドイツ力...。 ・SUIには出てほしかった。札幌の記者会見でアマンが五輪ではチームでもがんばりたいんだ、と言っていたから、クーサモで6位だったし。出場資格に問題あった? まぁ、WCにより集中するためなのかな。昨季はNT以降で総合が決まったから。今季は総合、獲りたいよねぇ。獲ってほしい。 |
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今回、AUTは別格として、GER、NOR、FINだけでなく、CZE、POL、SLOも日本の強敵だと感じたのは、公式練習から若手がバンバン飛んでたからだ。ではなぜ、団体戦では意外にも振るわなかったのかがとても気になった。 大エースと中核2人。そして4人目を迷う。LH個人戦で結果を残せなかった選手たちは団体戦で替えられてしまう。 団体戦はどの国もメダルの大チャンス。個人では表彰台独占の可能性もあるAUTが団体ではどうあっても1つしかメダルを獲れないのだから。それでメンバーやオーダーにいつも以上に神経質になるのかもしれない。終わってみればこれまでの強豪国が上位を占めたごく順当な並びに、団体戦には個人の力以上の何か、チーム力と年季が必要なのかと思う。 投入されれば期待に応えようと思う。それが余計なプレッシャーになるのか、ピクル(SLO)、ルトコヴスキ(POL)、フラヴァ(CZE)と、個人LHでは控えだったメンバーはこぞって結果を出せず、グループ中ほぼ最下位(上の表の右端が団体戦の1本目と2本目のグループ内の順位)。 NORはNH個人で使ったルメレンをLH個人と団体では外してきた。ルメレンは大きい台の方が得意だろうし、トレーニングではバルダル、エヴェンセンとそれほど遜色ないジャンプをしていたが。バルダルは団体戦では今イチだったが、銅メダルという結果を見れば、これでよかったのかも、結果論だが。 GERはピークの過ぎたボードマーをNHに起用したのはヴァンクがノーマルを飛べないからだろう。それにしてもあの終わり方はかわいそうだったけど。AUTとJPNはピクリとも動かなかった。AUTのコッホはほかのチームへ行けばエース級のジャンプをしているのに、怪我人か病人でもでない限り、出番はなかった。 |
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トレーニング3とトレーニング4の間にLH個人の予選と本戦が行われている。個人戦の結果を踏まえつつの最終選考だったが、ずっと飛び続けで、精神的なプレッシャー以外に、単純に、疲れもあるのかもしれない。最後の練習は、ルメレン、怒りのジャンプ?... 日本チームは自分たちが持てる力を出し切って最高のパフォーマンスをしても、相手が失敗したときのみ、勝機というか、付け入る隙ができる。最高のパフォーマンスをされたら、絶対に勝てない。ことによっては入賞がいいとこ。前回のように2本目にも進めないんじゃないかという不安はなかったが、よくても銅、と思っていた。それでも、思っていたよりはずっとすばらしいジャンプだった。 |
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◇団体戦スタートリスト
・岡部選手の投入はなかった。 |
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◇2月21日(日) 公式練習4 HS140/K125
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◇◆◇2月20日(土) 個人ラージヒル HS140/K125 アマン、2度目の二冠◇◆◇
アマンの新しいビンディングは違反ではないというFISのお墨付きで、AUTはプロテストしなかった。それにしてもアマンは何と心の強い人か。スキーギムナジウムという構造で、システマティックにジャンプを作り出しているAUT。それに反してアマンは、与えられるのではなく、ほぼ1人で、もちろんスタッフはいるが、自分の頭で考えて戦っている。モルギは一時、メンタルトレーナーをつけてそれで、空回りしなくなって、勝てるようになったと言われているけど、ホントに力みすぎだったと思う。モルギに限らず、力が入りすぎた選手はみんな下に向かって踏み切っていて、斜面に落ちていく。 金メダルがほしいと言っていたマリシュが銀をあんなに喜んでいたのは、とにかくシモンは良すぎるので、銀は金に値するくらい嬉しいのだそうだ。 試技で転倒したアホネンは、片足を引きずっていた。1本目は何とか飛んだものの、どうやら膝に問題があるよう(腰痛再発というのも聞いたが)。団体戦に備えて飛ぶのを控えたのかもしれない。31位なのは1本目の記録は残るから。ちなみに同点30位が2人いたため、2本目に進んだのは31人だった。 栃本、竹内が続けて2本目に進めていないので、団体戦で岡部、というのも、ひょっとしたらあるのかな、と思う。最後の練習で決めるのでしょうが。
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◇2月19日(金) 個人ラージヒル予選 HS140/K125
でもシード選手は4つ下のゲート、シュリーレンツァウアーとアマンは6つ下から飛んで、アマンはHS。 ちなみにアマンは例のビンディングで飛んでいる。 AUTの揺動作戦は失敗に終わりそうな気配だ...。 |
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◇2月18日(木) 公式練習3 HS140/K125
GERはボードマーが抜ける。 これだけ飛べるコッホが本戦に出られないのは悲しい。 AUTがアマンの靴がルール違反だと言っているとか、アホネン腰痛再発だとか...。 |
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◇2月17日(水) 公式練習2 HS140/K125
岡部選手、ラージも出番なしか。コッホも出してもらえないだろうな。ドイツはボードマーをヴァンクにする可能性はある。それにしても、POL、CZE、SLOがみんなよくて、日本の団体メダルは...。 シュリーリは悔しいだろうな...。で、余計、力入って失敗したりするんだろう...。「平常心」と書いて、オデコに貼ってあげたい。 この日HSを越えたのは、シュミット145.0m(G22)、モルギ141.0m(G20)、ロイツル141.5m(G18)、コフラー142.5(G18)。果たして決勝のゲートは? 練習でこそ、真剣に飛ぶアマンの作戦。おそらく最後の2人だけがHSに到達できるゲート設定になるんだろう。すごいな。 |
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◇2月16日(火) 公式練習1 HS140/K125
最低ラインが130でしょうか。 条件、わからないし、モルギとシュリーリは飛んでないけど、ラージもアマンなのか...。きょうの3本目もいいデモになった...。 |
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◇◆◇2月13日(金) 個人ノーマルヒル HS106/K95 アマン、3つめの金メダル◇◆◇
賢い試合運びでしたね。解説の小野さんも言っていたけど、すべては試技でゲートを下げさせたことで決まった。18番ゲートでHSを越えられるのは自分とシュリーレンツァウアーぐらい、という計算だったんでしょうね。LHも2人の争いになるんでしょう。 ウアマンはひょっとしてと思ったけど、表彰台メンバーを見ると、やっぱりそこになかなか割って入れないかな、という...。 マルティンのミルカ色以外のヘルメット、久しぶりに見た。元祖はにかみ王子だ。 伊東選手はいいジャンプだったと思うし、葛西選手は失敗してるのにあの距離だからもう少しでした。 |
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◇2月12日(金) 個人ノーマルヒル予選 HS106/K95
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◇2月11日(木) 公式練習 HS106/K95
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◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆スケジュール◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
・日本との時差は17時間(+)日本が進んでいる。翌日の同時間から7を引く。つまり12日の朝9時だったら13日の朝の2時(ということで合ってますか?) ・ TVの放映時間は新聞やTV番組誌を参考にした。まちがってるかもしれないので、ご自分でご確認ください。もっと再放送があるかもしれないし。 |